スターパワーを体現するカリーの43得点でGSWが勝利!ファイナルはシリーズタイに!

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2021−2022シーズン NBAファイナル第4戦!

ウェスタンカンファレンスを制したゴーデンステイト・ウォーリアーズとイースタン・カンファレンスを制したボストン・セルティックスがリーグ制覇を争うファイナルも折り返し!

3ゲーム目までで1勝2敗とセルティックスがリードする中、迎える第4戦は複数回のリードチェンジが起こる接戦の中で、

ウォーリアーズのステフィン・カリーが記憶にも記録にも残る活躍を見せチームを勝利に導き、2勝2敗のタイに戻しました!

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試合展開

前半戦

本日の試合はリードチェンジを繰り返す接戦となりました。

1Qの最初に仕掛けたのはウォーリアーズ!これまで、スタメンとしてチームのインサイドを背負っていたケボン・ルーニーをベンチスタートとし、

代わりにスモールフォワードのオットー・ポーターjrをスタメンに起用。

超スモールラインナップで試合に臨みました。

その起用に応える結果を出したかったウォーリアーズでしたが、結果としてロバート・ウィリアムⅢにインサイドを制圧され6−12の6点差をつけられるとやや出足の悪い展開に。。。

しかし、このシリーズで安定した活躍をしているカリーやアンドリュー・ウィギンズの活躍で大幅なリードを許さず、49−54の5ポイント差でセルティックスリードで折り返します。

セカンドハーフ

第3Qで期待されているはファイナルの3試合全てで爆発しているウォーリアーズのオフェンスしたが、流石に4試合目となるとセルティックスもその流れを許さないイージーバスケットを許さないディフェンスを敷いていきます。

しかし、セルティックスのスコアリングリーダーのジェイレン・ブラウンが4つ目のファールを犯しオフェンス面がやや停滞。

その隙をつくかのように3Q残り3分を過ぎたところで73−73の同点にまで追い付きます!

第4Qに入っても1ポゼッション差を争う戦いが続いていましたが、クラッチタイムに入り一気に差をつけたのがこちらのカリーの3ポイントショット!

これはリアタイで見ていて思わず声上げました!!!!

このシュートで2ポゼッション差までリードを広げるとスティール狙いに切り替えてきたセルティックスのディフェンスの隙を突く形で得点を重ね、最終104−97でウォーリアーズが勝利しました!

カリーの爆発

今日の試合で欠かすことができないのが、ステフィン・カリーの活躍でしょう!

彼は今日7本の3ポイントを含む43得点、10リバウンドのダブルダブルを記録!

第3戦の最後にアル・ホーフォードとの接触で負った足首の怪我が懸念されていましたが、結果チームで二番目に長い41分間の出場し、これだけの活躍を見せてくれたということは。

34歳にてファイナルの舞台で40得点以上を記録したプレイヤーは、マイケル・ジョーダン、レブロン・ジェームスと本日のカリーの3名のみという偉大な記録を打ち立てました。

NBA楽天で解説をされていたNBAアナリストの佐々木クリスさんも今日のカリーのプレーには、「普通のエースでは打つことを許されないシュート」「人知を超えている」と数値的な分析だけでは到達し得ない活躍を賞賛されていました!

ドレイモンド・グリーンの起用について

こちらの記事でも書いたようにこのシリーズでは特にドレイモンド・グリーンの起用について疑問符がついている状況が続いています。

本日のゲームでも2得点、9リバウンド、8アシスト、4スティールとスタッツ上は彼に求められる役割を十分こなしているようにも見えますが、

ゲームの流れの中で見てみると、ボールムーブがやや鈍っていたり決めて欲しいシュートにもミスがあったり、

さらに、ドレイモンドのオフェンス力のなさをセルティックスが利用したゲームプランを組んできていることからも引き続き起用の方法が難しくなってきていると言わざるを得ないと思います。。

その結果として、このファイナルでの彼のスタッツは、累計得点(15得点)よりも累計ファール数(17ファール)の方が多くなってしまっているという状況。。

ドレイモンドの代わりに出場時間増加が期待されるルーニーに関して、ヘッドコーチのスティーブ・カーは以下のようにコメントしていると、The Athleticの記者Anthony Slaterが述べていました!

第3戦では十分なプレーをさせなかった。あれは僕のミスだ。

その言葉通り、ルーニーは第3戦では17分、第4戦では28分プレーした。そのゲーム4では、第3Q中盤にドレイモンドの出場時間を減らし代わりにインサイドを任されていました!

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