ボストン・セルティックスが優勝候補の1角と評価の高かったブルックリン・ネッツをスウィープし勝利。マイアミ・ヒートがアトランタ・ホークスを完封など上位シード陣が続々セカンドラウンド進出を決定していく中、2022年4月29日の試合でもアップセットが心配されていたチームが無事に勝ち上がりを決めました!
まず、1つ目の試合がフェニックス・サンズ対ニューオーリンズ・ペリカンズとの試合です!
ウェスタン・カンファレンスを1位で終え、フランチャイズ歴代最高の成績でレギュラーシーズンを終え、ダントツの優勝候補として評価されていましたが、エースのデビン・ブッカーが負傷離脱。
一時は2−2のシーズンタイまで追い付かれるなど、プレーイントーナメントの激戦を勝ち上がってきたペリカンズの勢いに飲まれかけていましたが、その後は安定感をとり戻し4−2で勝ち上がりを決めました!
復帰したてのブッカーの調子が上がらない中、やはりこの安定感をもたらしたのはオールスターPGのクリス・ポールです!
本日の試合でも33得点、8アシストと大活躍していますが、とんでもないのがシュート成功率!
FG%が14本中14本成功、3ポイントが1本中1本成功、フリースローが2本中2本の成功となんと全てのシュートを成功させて試合を終えています!
ペリカンズとしても優位なポイントエリアの得点やファーストブレークポイントでは、サンズを上回っていましたが、僅かに及ばず。
しかし、若手選手が中心ということもありペリカンズの来シーズンは更なる飛躍を遂げてくれそうですね!
続いての試合は、フィラデルフィア・セブンティシクサーズ対トロント・ラプターズ。
試合前の評価でも最もアップセットが予想されていたカードになりますが、最終戦では最大35点差をつけるなど圧倒的な実力差を見せつけ勝利したのがシクサーズ!
イースタン・カンファレンス4位でレギュラーシーズンを終えながらも、ブルックリン・ネッツから移籍してきた元得点王のジェームス・ハーデンの調子が上がらないことから勝ち上がりが難しいのではと言われていましたが、本日は22得点、15アシストでチーム最高のプラスマイナス+38を記録し、チームの勝ち上がりに貢献しています!
そのほかにも今シーズンのMVP候補のオールスターセンター ジョエル・エンビートが33得点、10リバウンドのダブルダブル。
今期2年目でこのカードで覚醒したタイリース・マクシーが25得点、8アシストと安定した活躍をし、3人で80得点を記録しました!
🏀 FINAL SCORE THREAD 🏀
— NBA (@NBA) April 29, 2022
Joel Embiid, James Harden, Tyrese Maxey and Tobias Harris all come up big in Game 6, sending the @sixers to the East Semis!
Harden: 22 PTS, 15 AST
Maxey: 25 PTS, 8 AST, 5 3PM
Harris: 19 PTS, 11 REB pic.twitter.com/5weHZnCESV
残りの上位シードはエースのルカ・ドンチッチが一時離脱していたダラス・マーベリックスと、今期のダークホース メンフィス・グリズリーズ。
果たして残りのチームも上位シードの意地を見せ第一ラウンドを勝ち上がることができるのでしょうか?
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