【AKATSUKI JAPAN】代表HCの去就発表も技術委員長のコメントに波紋

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今夏オリンピックにて大きな盛り上がりを見せたバスケットボール日本代表のAKATSUKI JAPAN。

そのチームを率いたヘッドコーチの去就が発表された。

また、日本バスケットボール協会が会見を行い東野智弥技術委員長が女子代表を総括したがそのコメントに波紋が広がっている。

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ヘッドコーチの去就

まず最初に発表されたのがAKATSUKI JAPANのヘッドコーチの進退だ。

女子代表を率いた恩塚HCが任期満了につき退任となった。

一方の男子代表のトム・ホーバスHCに対しては続投要請がされたとされ男女ともにパリオリンピックで1次リーグ3戦全敗での敗退となったが明暗が分かれる結果となっている。

技術委員長のコメント

今回の去就の発表とともに行われた日本バスケットボール協会が会見を行い東野智弥技術委員長はトム・ホーバスHCの続投について以下のようにコメントを残しその信頼の高さを表したとスポニチが報じている。

ホーバス監督と話し合いながら、そう(続投)じゃない場合どうするかも同時並行で考えている。

五輪でベスト8を目指していたので、ハートブレークは大きかったと思う。

心を込めてチームをつくる人。そこには信頼がある

一方で今回波紋を呼んでいるのが女子代表についての評価だ。

恩塚HCの起用に加えて、チームとしての闘い方まで含めて東京五輪と比較しながらコメント。

さらには個人選手を名指しする形で以下のようなコメントを残したとデイリースポーツが報じている。

山本がいなくなって、宮崎、町田は2人とも外のシュートがない。

東京五輪は5人が3点シュートを打てる状況だった。

そうせざる終えなかったことが、そもそもの選手選考を含めて、どうだったのかという大きなクエスチョンがある

このコメントに対して日本代表として戦った多くの選手がX(旧Twitter)上で反応している。

確かに、「走り勝つシューター軍団」として戦っていた女子代表だがその強みを活かすことができなかったというのも事実。

特に第3試合のベルギー戦ではスリーポイントの成功率も24%と低調であり、東京五輪での躍進したAKATSUKI JAPANを完全にスカウティングしてきた印象もあった。

しかしながら、名指しでスリーポイントを非難した2名のWリーグでのスタッツは以下の通りとなっており決して「外のシュートがない」選手ではないということは明らかだ。


GGS2P%3P%FT%OFFDEFRPGAPGBPGPPG
町田瑠衣222253.1728.5770.830.503.183.688.680.239.59
宮崎 早織262659.0230.4870.270.383.503.885.040.1910.23

果たして、女子日本代表は今後どのようなテコ入れが行われるのか?

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