【運命の8点とXファクター】昨年王者のナゲッツが執念の勝利でシリーズタイに!

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日本時間5月13日(月)に行われたデンバー・ナゲッツ対ミネソタ・ティンバーウルブスのウェスタンカンファレンスセミファイナル第4戦!

最初の2戦こそティンバーウルブスの圧倒的なディフェンス力で勝負ありかと思われましたが、ナゲッツがディフェンディング・チャンピオンとしての意地をみせシリーズタイとしました!

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アウェイ2連勝!

この試合のチームハイとなったのが、今シーズン3度目のMVPとなったニコラ・ヨキッチ!

39分間の出場時間で35得点、7リバウンド、7アシストとヨキッチらしいスタッツを記録

一部ではMVPの受賞に疑問の声も上がっていましたが、その受賞から負けなしの2連勝とし、面目躍如といった活躍を見せている!

運命の8点差

この試合は115対107でデンバー・ナゲッツが8点差で勝利を収めることとなったが、その点差は前半のラスト20秒で決まっていたのかもしれない。

なんとラスト19.3秒で8−0のランを決め、7点差を一気に15点差まで広げることに成功!

【前半ラスト19.3秒】

  • KCPのスリー成功
  • アンソニー・エドワーズのターンオーバー
  • マイケル・ポーターJr.のダンク
  • ニキール・アレクサンダー・ウォーカーのターンオーバー
  • ジャマール・マレーのハーフコートショット

特にラストのジャマール・マレーのハーフコートブザービーターはこの試合の最大のハイライトに!

試合後にはあらゆる角度からのムービーがSNS上で投稿されることとなった。

このシリーズ調子の上がりきらないマレーだったが、ようやくその存在を証明した瞬間だったとも言えるだろう。

Xファクター アーロン・ゴードン

そんなニコラ・ヨキッチ、ジャマール・マレーの活躍を差し置いてファン投票で最も活躍した選手に選出されたのがアーロン・ゴードンだ!

41分間の出場で27得点、7リバウンド、6アシストと素晴らしいスタッツを残しているが特に言及すべきはそのフィールドゴール成功率だろう。

12本のアテンプトのうち11本をリングに沈め91.7%とという脅威的な得点効率を見せたのだ!

このアーロン・ゴードンの活躍には指揮官も絶賛!

試合後の会見では以下のように称賛のコメントを残している。

アーロン・ゴードンがナゲッツのユニフォームを着た初日から好きなのは、常にナゲッツを第一に考えていることだ”

マイケル・マローン

また、かつてはドラフトでは全体4位という高評価でNBA入りを果たし、ダンクコンテストを沸かす名ダンカーだったゴードンだが今ではアンセルフィッシュなロールプレイヤーとなっている。

この役割の変化について尋ねられた際には以下のようにコメント。

チームリーダーであるニコラ・ヨキッチの姿勢から学んだことを言及している。

彼(ニコラ・ヨキッチ)から学んだのさ

世界1の選手で3度のMVPを受賞したのに、今まで会った中で1番アンセルフィッシュな選手なんだ

3度のMVP受賞者ができるんだから俺にもできるってね。

アーロン・ゴードン

ホーム2連敗からの窮地に立たされたと思われていたナゲッツだが、これにて2勝2敗のシリーズタイに。

果たして、ディフェンディング・チャンピオンとしての意地をみせることができるのか?

なお、第4戦のヨキッチ、マレー、ゴードンのスタッツは以下の通りだ。


MINFG3PTFTOREBDREBREBASTSTLBLKTOPF+/-PTS
ニコラ・ヨキッチ3915-261-54-625773144335
ジャマール・マレー398-173-70-014582033019
アーロン・ゴードン4111-122-23-325761224927

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