2023−24シーズンも残り4週間!
各チームの残りゲーム数も15試合を切っている状況となりプレーオフ争いが徐々に激化しているNBAレギュラーシーズン!
本日はそんなWeek22のパワーランキングと注目チームをピックアップしていきます!
Week22
2023−24シーズンにおける第16週のパワーランキングは以下の通りとなります!
- デンバー・ナゲッツ(ー)
- ボストン・セルティックス(ー)
- オクラホマシティ・サンダー(ー)
- ミルウォーキー・バックス(ー)
- ミネソタ・ティンバーウルブス(🔼)
- ニューオーリンズ・ペリカンズ(🔼)
- ロサンゼルス・クリッパーズ(🔽)
- ダラス・マーベリックス(🔼)
- フェニックス・サンズ(ー)
- クリーブランド・キャバリアーズ(🔽)
- ニューヨーク・ニックス(🔼)
- マイアミ・ヒート(🔽)
- サクラメント・キングス(🔽)
- インディアナ・ペイサーズ(ー)
- オーランド・マジック(🔼)
- ゴールデンステイト・ウォリアーズ(🔼)
- ロサンゼルス・レイカーズ(🔽)
- フィラデルフィア・セブンティシクサーズ(🔽)
- ヒューストン・ロケッツ(🔼)
- シカゴ・ブルズ(ー)
- アトランタ・ホークス(ー)
- ユタ・ジャズ(🔼)
- ブルックリン・ネッツ(🔽)
- トロント・ラプターズ(🔽)
- サンアントニオ・スパーズ(ー)
- ポートランド・トレイルブレイザーズ(ー)
- メンフィス・グリズリーズ(ー)
- シャーロット・ホーネッツ(ー)
- デトロイト・ピストンズ(🔼)
- ワシントン・ウィザーズ(🔽)
※()内は昨週比較
※赤文字はプレーオフ進出確定チーム
※青文字はプレーオフ進出不可決定チーム
勢い止まらぬウルブス
現在ウェスタンカンファレンス3位につけているミネソタ・ティンバーウルブス!
一時はカンファレンス1位にもつける躍進を見せていましたが、BIG3の一角であるカール・アンソニー・タウンズが半月板の怪我により無期限離脱。
チームの勢いも落ちていくかと思われましたが、その後3勝3敗の五分五分で過ごすことができています!
好調ウルブスに悲報
— NostaljyA -Basketball info. (@NostaljyA_) March 7, 2024
タウンズが左膝の半月板の怪我で無期限離脱へ… https://t.co/OPv1P9CE5N
その要因はなんといっても逆境の中で躍動するアンソニー・エドワーズ!!
直近での活躍は凄まじくユタ・ジャズ戦では自身のキャリア最高のダンクと称するポスタライズを含む32得点を記録!
ダンク・オブ・ザ・イヤー決定かと思える強烈な一撃💥!
— NostaljyA -Basketball info. (@NostaljyA_) March 19, 2024
38分出場
32得点
7リバウンド
8リバウンド
2ブロック
正直にいうよ。あれはキャリア最高のダンクだ!
−アンソニー・エドワーズ#RaisedByWolves
pic.twitter.com/b0wcrgOqCM
さらに日本時間3月20日(水)行われたディフェンディングチャンピオンのデンバー・ナゲッツとの試合ではルディ・ゴベアや控えインサイドのナズ・リードまで欠場の中で1ポゼッションを争う素晴らしい試合を見せてくれました!
ゴベア&KATのツインタワーなしで昨年王者とワンポッションゲームにしたアントマン🔥
— NostaljyA -Basketball info. (@NostaljyA_) March 20, 2024
30得点
8リバウンド
8アシスト
2スティール
DEN 115 – 112 MIN#RaisedByWolves
pic.twitter.com/wdGCGUSM6p
残り14試合のうち10試合がホームでの試合となることを考えるとレギュラーシーズンで上位シードを保ったままプレーオフに入っていくというのはもはや既定路線と言えそうです!
サンズの課題
メンバーがかけても調子を維持するウルブスと対するようにメンバーが揃っている中でも調子が上がってこないのがフェニックス・サンズ。
Week22でサンズはイースタン・カンファレンスの上位3チームと対戦した4試合で2勝2敗
クリーブランド・キャバリアーズとの試合では勝利を挙げたが、ボストン・セルティックスとミルウォーキー・バックス戦ではディフェンスに苦しめられた得点を伸ばすことができずにいます。
また、ケビン・デュラント、デビン・ブッカー・ブラッドリー・ビールのBIG3が揃っていても効率面が上がってこないというのも問題。
今シーズンでは、3人が出場した27試合は、3人揃わなかった試合とほぼ差が出ないという結果に
BIG3あり:16勝11敗、100ポゼッションあたり+2.7点
BIG3なし:23勝18敗、100ポゼッションあたり+2.4点
またディフェンス面では、この3人が出場した27試合で悪化している(100ポゼッションあたり117.4失点)。
オフェンス面に振っているBIG3が揃っているのであればせめてクラッチタイムや第4Qには良い数値を残していてほしいところですが、むしろ逆にリーグ最下位レベル。。
- オフェンス・レーティング:30位
- ネット・レーティング:30位
- ディフェンシブ・レーティング:25位
- FG%:27位
- 3PT%:28位
The Suns in the 4th quarter this season:
— Basketball Forever (@bballforever_) March 20, 2024
🔸 30th in offensive rating
🔸 30th in net rating
🔸 25th in defensive rating
🔸 27th in FG%
🔸 28th in 3PT%
(via @statmuse) pic.twitter.com/9CIt1Agmjh
この状況でパワーランキング9位(ウェスタンカンファレンス8位)につけているというのはむしろ褒めるべき結果とも言えるかもしれませんが、プレーオフまでに多くの課題を抱えているというのは間違いないでしょう。
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