【2023年殿堂入り】歴代のスター選手ウェイド、ノビツキー、ガソル、パーカーが受賞!

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日本時間8月12日(土)、2023年度のNBAHall of Fame (殿堂入り)の授賞式が行われ、歴代のスーパースターたちが殿堂入り者のみが着ることを許されるオレンジジャケットに身を包みました!

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殿堂入りメンバー

今年度殿堂入りしたのはプレイヤーとしては4名であり選手はそれぞれ異なる国籍を持つ国際色豊かなメンバーとなりました!

【2023年 殿堂入りプレイヤー】

ドウェイン・ウェイド(アメリカ🇺🇸)

ダーク・ノビツキー(ドイツ🇩🇪)

パウ・ガソル(スペイン🇪🇸)

トニー・パーカー(フランス🇫🇷)

なお、4人のキャリアスタッツは以下の通りになります!


GPMINFG%3P%FT%REBASTBLKSTLPFTOPTS
ドウェイン・ウェイド105433.948.029.376.54.75.40.81.52.23.222.0
ダーク・ノビツキー152233.847.138.087.97.52.40.80.82.41.620.7
パウ・ガソル122633.450.736.875.39.23.21.60.52.12.217.0
トニー・パーカー125430.549.132.475.12.75.60.10.81.62.315.5

ドウェイン・ウェイド

最初に紹介するのはマイアミ・ヒートなどで活躍したドウェイン・ウェイド!

【主な受賞歴】

  • NBAチャンピオン (2006, 2012, 2013)
  • NBAファイナルMVP (2006)
  • NBAオールスター (2005-2016, 2019)
  • NBAオールスターゲームMVP (2010)
  • オールNBAファーストチーム (2009, 2010)
  • オールNBAセカンドチーム (2005, 2006, 2011)
  • オールNBAサードチーム (2007, 2012, 2013)
  • NBAオールディフェンシブセカンドチーム (2005, 2009 ,2010)
  • NBAオールルーキーファーストチーム (2004)
  • NBA得点王 (2009)
  • NBA75周年記念チーム
  • No. 3 マイアミ・ヒート永久欠番
  • オリンピック金メダル(2008)

”FLASH”の愛称で親しまれ、まさにDCヒーローのフラッシュが如くのスピードで得点を量産する様はまさに圧巻でした!

マイアミ・ヒートの代表として殿堂入りを果たした最初の選手となったドウェイン・ウェイドは授賞式の中で以下のコメントを残しました!

マイアミ・ヒートの歴史の中で多くの偉大な選手がいたが、最初の殿堂入りを果たしたことはぼくにとって重要なことだ!

ここはぼくが成長した街なんだ。

特別なことだよ。

ドウェイン・ウェイド

ダーク・ノビツキー

続いてはドイツの英雄、ダーク・ノビツキー!

【主な受賞歴】

  • NBAチャンピオン (2011)
  • NBAファイナルMVP (2011)
  • NBAシーズンMVP (2007)
  • NBAオールスター (2002-2012, 2014-2015, 2019)
  • オールNBAファーストチーム (2005-2007, 2009)
  • オールNBAセカンドチーム (2002-2003, 2008, 2010-2011)
  • オールNBAサードチーム (2001, 2004, 2012)
  • 50-40-90クラブ (2007)
  • NBAスリーポイントコンテスト優勝 (2006)
  • NBA75周年記念チーム
  • No. 41 ダラス・マーベリックス永久欠番
  • FIBAバスケットボール・ワールドカップMVP (2002)

上記、ドウェイン・ウェイドとはファイナルのリングを争い多くの死闘を繰り広げてきましたが、同じタイミングで引退、そして殿堂入りというなんとも感慨深い選出となりました。

ぼくらは最高の舞台で最高レベルの戦い繰り広げてきた。

だから、ぼくらの関係がかなり冷え切った時期もあったよ。。

ただ戦いを終えた今、お互いのキャリアに対する感謝と尊敬の念があると思っているよ。

ダーク・ノビツキー

パウ・ガソル

3人目はかつてコービー・ブライアントとともにファイナル制覇を成し遂げ、スペイン代表としても”無敵艦隊”の一員として世界一の称号も手にしたパウ・ガソル!

【主な受賞歴】

  • NBAチャンピオン (2009, 2010)
  • NBAオールスター (2006, 2009-2011, 2015, 2016)
  • オールNBAセカンドチーム (2011, 2015)
  • オールNBAサードチーム (2009, 2010)
  • NBA新人王 (2002)
  • NBAオールルーキーファーストチーム (2002)
  • No.16 ロサンゼルス・レイカーズ永久欠番
  • FIBAバスケットボール・ワールドカップMVP (2006)

殿堂入りの式典前に亡き旧友のコービー・ブライアントについてインタビューされた際には以下のコメントとともに哀悼意を示していました。

もしまだ彼とともにいることができたのなら、週末の殿堂入りでのプレゼンターはコービーにお願いしたと思うよ。

彼がいなくなったのは寂しい。

いつでも彼を恋しく思っているよ。

パウ・ガソル

トニー・パーカー

最後に紹介するのはサンアントニオ・スパーズの黄金期を支えたポイントガードのトニー・パーカー!

同じくスパーズの名将でパーカー自身も”父のような存在”と語るグレッグ・ポポビッチとともに殿堂入りを果たしました!

【主な受賞歴】

  • NBAチャンピオン (2003, 2005, 2007, 2014)
  • NBAファイナルMVP (2007)
  • NBAオールスター (2006, 2007, 2009, 2012-2014)
  • オールNBAセカンドチーム (2012-2014)
  • オールNBAサードチーム (2009)
  • NBAオールルーキーファーストチーム (2002)
  • No.9 サンアントニオ・スパーズ永久欠番

スパースの黄金期を支えたBIG3と名称ポポビッチが揃って殿堂入りを果たすことになった特別さについて以下のようにコメントしたとclutchpointsが報じています!

始まりは2年前だった。

ティミー(ティム・ダンカン)の家に行ったら、前日の夜にティミーが僕にジャケットを着せてくれたんだ。とてもクールだったよ。

そして去年、マヌ(・ジノビリ)が殿堂入りしたのを見るのはとても楽しかった。当然のことだよ。

そして今年、3年連続でここに来て、ポップと一緒に殿堂入りを果たすことができたんだ。

トニー・パーカー

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