現在11連勝と球団の持つ連勝数最高記録と並んでいたメンフィス・グリズリーズ!
チームとしてもウェスタンカンファレンス2位と絶好調であり、本日の試合も順位的に格下なロサンゼルス・レイカーズということで勝利確定かと思われていました!
連勝ストップ!
そんな下馬評の中で行われた試合ですが、結果121−122でレイカーズが勝利!
レブロンのこのブロックが如くグリズリーズの連勝をシャットアウトしました!
すげぇ、、、#LakeShow
— NostaljyA.space (@NostaljyA_) January 21, 2023
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ラストプレーでの大逆転
試合展開としては始終グリズリーズ有利で進んでおり最大13点差がついていましたが、レブロン・ジェームズ、ラッセル・ウェストブルックの奮闘で第4Q終盤で一気に勝負がわからなくなりました!
そして迎える第4Q残り12秒のラストポゼッション!
1点リードのグリズリーズポゼッションで再開したタイミングでデニス・シュールダーのスティールからのワンマン速攻!!
12連勝の球団記録をかけたグリズリーズでしたが最後はシュールダーのスティールの前に屈する!#LAKERSWIN #LakeShow
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これは間違いなくユーロバスケオールスターの輝き!!
このプレーについて試合後のインタビューでレブロン・ジェームズは以下のコメントを残しています。
(このプレーは)タイムアウトで描いたものだった
最初のトラップからスティールを狙おうと言ったんだ
レブロン・ジェームズ
まさに作戦通り!
ダーヴィン・ハムHCはやはり有能なのか。。??
亡き友への想い
この逆転劇の立役者であるデニス・シュールダーですが、本日の試合にかける思いは並々ならぬものがあったようです。
彼の今日のシューズには直筆で”RIP(Requiescat In Pace) Anton.W”の文字がありました。
これはボート事故で死去したシュールダーの友人への弔いの言葉になっています。
RIP Anton.W
(Anton.Wよ。安らかに眠れ。)
デニス・シュールダー
アントン・ウォークスはプレミアリーグ・トットナムの元スター選手(現シャーロットFC)でシュールダーとも交流があったとのことです。
デニス・シュレーダーは昨日亡くなったシャーロットFCの友人アントン・ウォークス選手にこの勝利を捧げた
— NostaljyA.space (@NostaljyA_) January 21, 2023
この情報知ってから今日のラストプレー見ると胸が熱くなるな#LakeShow https://t.co/UuvTkUv88Q
シュールダーは25歳でこの世を去ることとなった友への思いを込めてこの試合に臨んでいたということになります。
最後のプレーをそんなシュールダーに託したというチームの判断は間違いなかったという他ないでしょう!
なお、インパクト抜群なブロックを披露したレブロン・ジェームズと本日の決勝弾を決めたデニス・シュールダーの本日のスタッツは以下の通りです!
MIN | FG | 3PT | FT | OREB | DREB | REB | AST | STL | BLK | TO | PF | +- | PTS | |
レブロン・ジェームズ | 37 | 8-21 | 1-5 | 6-7 | 2 | 7 | 9 | 6 | 2 | 2 | 3 | 4 | 9 | 23 |
デニス・シュールダー | 33 | 4-11 | 1-3 | 10-11 | 1 | 7 | 8 | 8 | 3 | 1 | 1 | 2 | 9 | 19 |
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