一時イースタンカンファレンス1位にまで上り詰めたブルックリン・ネッツ
ベン・シモンズの復帰や渡邊雄太の活躍などポジティブな話題が多かったチームですが、ここにきて暗雲が立ち込めてきています。
本日の試合
本日の試合はウェスタンカンファレンス11位のフェニックス・サンズとの試合!
結果は順位的に考えれば格下の相手ですが、結果は112−117で敗戦!
スタートのハンドラーであるベン・シモンズが2つのテクニカルファールで退場になるなどフラストレーションが溜まっているのが隠しきれなくなってきています。
ベン・シモンズが2回のテクニカルで退場のシーン
— NostaljyA.space (@NostaljyA_) January 20, 2023
ベンチに戻ったシモンズに対して制するようにしている渡邊雄太が印象的。
試合でスタッツ伸びない日でもメンターとしての役割もあるんだろうなぁ#NetsWorld
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一時は「Yuta The Shoota」とまで呼ばれた渡邊雄太も直近4試合で沈めた3ポイントはわずか1本のみとなっています。
泥沼4連敗
そんなチーム全体がネガティブとなっている要因はなんと言ってもエースであるケビン・デュラントの長期離脱!
離脱直前までは18勝2敗というとんでも記録を樹立するほどの好調だったためにここから大崩れすることもないのでは?という楽観的な予想もありましたが蓋を開けると最悪の事態に陥ってしまいました。
↓↓現状の記録がこちら↓↓
- 0勝4敗
- オフェンシブレーティングリーグ30位(最下位)
- FG% 26位
- 3P% 28位
- FT% 28位
- イースタンカンファレンス2位⇨4位
まさかのリーグ最下位になるようなチームスタッツ。。
事実リーグ下位のスパーズやOKCとの戦いにも敗れていることからもこの数値の絶望感が伝わってきますね。
2つの希望
最悪の事態となっているネッツですが、ここにきてステップアップしているメンバーもいます!
カイリー・アービング
一人目がカイリー・アービング!
昨年11月には出場すらできていなかったカイリーですが帰ってくるとやはり頼りになる!
本日のサンズ戦では第4Qだけで24得点を挙げるなど最大24得点差がついていた試合を5得点差にまで縮めることに成功しました!
On the comeback trail…
— Brooklyn Nets (@BrooklynNets) January 20, 2023
12-0 run for the squad pic.twitter.com/rnB1yu2Cz0
肩の痛みなどもあるようですが、彼のスコアリング能力でチームをどこまで盛り上げられるかが今後の鍵となってきそうです!
ニコラス・クラクストン
もう一人はキャリア3年目のニコラス・クラクストン!
今シーズンに才能を開花させ 1 ゲームあたり 2.7 ブロックというブロック王や最優秀守備選手賞獲得を射程圏内とするスタッツを残していました!
KDが不在となってからは得点面でも成長の兆しを見せ、直近4ゲームでは平均15.3得点(68 FG%)、11.0リバウンド、3.8ブロックを記録しています!
Dispatched! 🚫
— NBA India (@NBAIndia) January 20, 2023
What a block by Nic Claxton! pic.twitter.com/YwN0LAB7Gx
KDの離脱期間は1ヶ月程度と言われていますが、果たして復帰までの間持ちこたえることができるのでしょうか?
カイリーとクラクストン、KDの今季の平均スタッツは以下の通りになります。
GP | MIN | FG% | 3P% | FT% | REB | AST | BLK | STL | PF | TO | PTS | |
カイリー・アービング | 33 | 36.7 | 47.7 | 35.3 | 90.6 | 4.9 | 4.9 | 0.9 | 0.9 | 2.7 | 2.2 | 25.8 |
ニコラス・クラクストン | 41 | 28.7 | 73.0 | 0.0 | 46.8 | 8.6 | 1.5 | 2.7 | 0.8 | 2.9 | 1.3 | 12.2 |
ケビン・デュラント | 39 | 36.0 | 55.9 | 37.6 | 93.4 | 6.7 | 5.3 | 1.5 | 0.8 | 2.4 | 3.5 | 29.7 |
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