昨シーズン、プレーオフ進出を逃し再帰をかけるレイカーズ!
しかしながら、今シーズンも開幕5連敗と最悪の出だしから始まり早くもシーズンが終わってしまうのかと思われていました。
しかしながらここにきて状況が一転!
直近10試合で8勝2敗というまさかの好成績を残すことに成功!
順位を一気に上げてきています!
本日はそんな飛ぶ鳥も落とす勢いのレイカーズの勝利の秘訣をスタッツの観点からドリルダウンしていきます!
ADの覚醒!
このレイカーズの勝利を語るにあたって欠かすことができないのがADことアンソニー・デイビスの活躍でしょう!
直近10試合でのADは35.3得点、15.6リバウンド、2.9ブロックを記録しています!
記憶に新しいヤニス・アデトクンポとの最強PF対決も制し名実ともに最強の評価を獲始めています。
AD has been UNSTOPPABLE 🔥 pic.twitter.com/rczYscIDtt
— SportsCenter (@SportsCenter) December 5, 2022
さらに日本時間の本日2022年12月5日に行われたワシントン・ウィザーズとの試合では55得点、17リバウンド、3ブロックと直近のスーパースタッツの平均をさらに押し上げる活躍を見せています!
アンソニー・デイビスのモンスタースタッツでチームも勝利!
— NostaljyA.space (@NostaljyA_) December 5, 2022
55 得点
17 リバウンド
3 ブロック
22/30 FG
2/3 3PT
9/9 FT
ADの調子の良さ=レイカーズの調子の良さになってきている!!#LAKERSWIN #LakeShow
pic.twitter.com/Ykjxt45YJ1
マッチアップの多かったクリスタプス・ポルジンギスもこのスタッツには思わず脱帽したとのコメントを残しています!
レイカーズ戦で27得点、9リバウンドを記録したクリスタプス ポルジンギス選手「(デイビスに)脱帽するばかりだ」#ウィザーズ|#DCAboveAll pic.twitter.com/Ga5GANy0hr
— ワシントン ウィザーズ (@washwizardsjp) December 5, 2022
さらにアドバンススタッツのPER(Player Efficiency Rating)の値はリーグ1位の32.77!
怪我に苦しんだ直近のシーズンでしたが、健康なADはこうも支配的だったとは。。
個人的に過小評価していたなと言わざるを得ません!
6thマン ウェストブルック
もう一つの勝利の要因は6thマンとしての地位を確立したラッセル・ウェストブルックの存在です!
シーズン序盤はキャリア最低の絶不調となりチームの敗因とされることの多かったウェストブルック
かつてのチームメイトであるポール・ジョージをはじめプレイヤーの中にはチームの敗北の矢面に立つことになってしまったウェストブルックを擁護するようなコメントも多く見られました!
「正直なところ、ぼくは(彼のことについて)擁護することも嫌うことも理解できない…
— NostaljyA.space (@NostaljyA_) October 21, 2022
彼がチームのキープレイヤーだった時、いとも簡単に30-10-10を達成する男だった。
ぼくたちはそれを忘れることができないんだ。」
元チームメイトのPGがラスの直近の活躍に言及
pic.twitter.com/YY4fnkOqXB
そんな最悪の中チームとしては思い切った采配を実施しました。
それがウェストブルックの6thマンとしての起用です!
スタメンとしての気負いをしなくなくなったというのもよかったのか、まるでつきものが落ちたかのようにプレーが安定していきました!
それを表しているのがスタッツになります!
昨日12月1日時点でのウェストブルックのベンチからの平均得点は16.3得点(True Shooting%:49.8%)!
Bench PPG leaders + True Shooting%:
— NBA University (@NBA_University) November 30, 2022
1. Mathurin: 19.1—59.0%
2. Wood: 16.3—62.7%
3. Powell: 16.3—57.8%
4. Westbrook: 16.3—49.8%
5. Burks: 15.0—61.2%
6. Hyland: 15.0—55.2%
7. Monk: 14.3—60.6%
8. Beasley: 14.2—58.3%
9. Brogdon: 14.0—62.1%
10. Poole 13.2—54.3%
Who’s the 6MOY? pic.twitter.com/WuScCaxTtb
これは現状4位の数値となっており、6thマン賞の候補の一人となるような活躍を見せチームのセカンドユニットに安定感をもたらしています!
復活のレブロン
レブロン欠場のタイミング勝率が高くなっており、レブロンが不在のボールが周り勝率が高いのでは?という噂さえ囁かられていました。
しかし復帰から6試合チームの勝率はさらに向上しレブロンもかつての輝きを取り戻しつつあります!
(取り戻しつつあるというか、そもそもレブロンのスタッツは落ちてるわけではないのですが。。笑)
BRON BACK-TO-BACK DUNKS 😤 pic.twitter.com/KaAN5qGRn3
— Bleacher Report (@BleacherReport) December 5, 2022
復帰戦にてターンオーバーを9回するなど少し不安点もありましたがそこはレブロン!
復帰からの平均ターンオーバー数は3.5本と調子を上げてきています!
オールタイムアシストリーダーとしても歴代6位となったレブロンは果たして5つ目のリングをつかむことができるのでしょうか?
No. 6 at No. 6
— Los Angeles Lakers (@Lakers) December 3, 2022
LeBron has passed Magic Johnson for No. 6 on the NBA’s all-time assists list. pic.twitter.com/51wSNXSzmH
なお、BIG3の直近10試合のスタッツは以下の通りとなっています!
GP | MIN | FG% | 3P% | FT% | REB | AST | BLK | STL | PF | TO | PTS | |
アンソニー・デイビス | 9 | 34.7 | 64.8 | 45.5 | 88.0 | 15.6 | 2.7 | 2.9 | 1.2 | 2.8 | 2.4 | 35.3 |
ラッセル・ウェストブロック | 10 | 26.4 | 37.8 | 23.7 | 52.8 | 5.2 | 8.8 | 0.4 | 0.6 | 2.2 | 3.3 | 12.4 |
レブロン・ジェームズ | 6 | 34.8 | 48.1 | 46.8 | 80.8 | 8.2 | 6.0 | 0.5 | 1.3 | 2.0 | 3.5 | 28.2 |
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