この夏のオフシーズンも佳境に入り、多くのトレード契約情報がまとまってきましたが本日おそらく今オフシーズンの最後の目玉トレードが決定しました!
その当事者こそジャズのオールスターガードのドノバン・ミッチェル!
UTA−CLE
トレードの噂が多く出回っていましたが、ミッチェル争奪戦の勝者はダークホースと言えるクリーブランド・キャバリアーズとなりました!
・・・いや!ニックスじゃないんかい!!笑
かねてより、出身地のニューヨークへの帰還を希望していたと言われていたミッチェルですが、そんな希望は一切通らずの結果となったようです!
【ジャズ】 ドノバン・ミッチェル ↕️ 【キャブス】 コリン・セクストン ラウリ・マルッカネン オチュア・アグバジ(2022ドラフト14位選手) 2025年1巡目指名権 2026年指名権スワップ 2027年1巡目指名権 2028年指名権スワップ 2029年1巡目指名権
このトレード権の多さは、同じくジャズからゴベアが出ていった時を彷彿とさせますね。
おそらくその時と同格かそれ以上のアセットをジャズが求めたことでトレードの決定が遅くなったように思われます!
なお、キャブスのトレードの中心となるセクストンはサイン&トレード(制限なしFA選手が、チームと契約を締結した後に希望する他のチームへトレードされること)で4年$72Mの契約を結んでいるとのことです!
CLEロスター
注目すべきはミッチェルを加えたキャブスの予想スタメンは以下の通りになります!
ダリアス・ガーランド(オールスター1回選出) ドノバン・ミッチェル(オールスター3回選出) アイザック・オコロ(2021オールルーキー) エバン・モーブリー(2022オールルーキー) ジャレット・アレン(オールスター1回選出)
有望な若手が大集合!!!
今シーズンのキャブスは強い!@cavs @spidadmitchell https://t.co/0LhQL2KMUQ
— NostaljyA.space (@NostaljyA_) September 1, 2022
キャブスが英雄レブロン抜きでプレーオフセカンドラウンドに進出したのが1993年。
果たしてこの正解にい長い期間を経てレブロンがいなくても勝てるチームとなっていくのでしょうか?
ルビオと再会
将来有望な若手中心のスタメンに加えて、セカンドユニットには、レブロンと共にリングを獲得したケビン・ラブやベテランビッグマンのロビン・ロペスといったベテランまでバランスの良い布陣となっています!
中でもミッチェルにとっての朗報はかつてジャズで同じ時間を過ごしたリッキー・ルビオとの再会のようです!
RICKYYYYYYYY‼️‼️ https://t.co/6Rj8Bbmm0C
— Donovan Mitchell (@spidadmitchell) September 1, 2022
ミッチェルのトレードが報道されるや否やルビオが自身のツイッターに以下のように投稿!
D.O.N Issue(ミッチェルのシグネチャーモデルのシューズ)の#4はキャブスカラーになりそうだな
リッキー・ルビオ_ツイッター
するとミッチェルが即座にルビオのファーストネームを叫ぶような投稿をするなどお互いに再会を祝福するような尊いやりとりが見られました笑
再建期突入のUTA
一方で完全に再建に舵を切ったのがジャズ。
昨シーズンのプレーオフ中から敗北すれば解体確実か?という噂が多く聞かれていましたがまさにその通りの展開となりました。
今オフシーズンでのルディ・ゴベア、ロイス・オニール、そして本日のドノバン・ミッチェルのトレードわらしべで獲得した獲得した1巡目指名権はなんと13個!!!
自身の手持ちのトレード権と合わせて合計15人の指名ができるとのことです!
このドラフト権の数は直近のシーズンで多くのドラフト権を集め再建真っ只中にあるオクラホマシティ・サンダーと同じ今後数(以降7シーズンで15個の指名権)を持っていることになります!
果たして、再建によりプレーオフに進出できるのはいつになるのでしょうか?
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