【エグジビット10契約】富永啓生がインディアナ・ペイサーズと結んだ契約とは?

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日本時間7月5日(金)日本代表対韓国の親善試合の試合途中に日本バスケットボールファンに最高のサプライズ発表となる富永啓生のインディアナ・ペイサーズとエグジビット10契約が発表された!

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ペイサーズとの契約発表!

このシーズンアメリカ大学バスケ界の甲子園とも言えるNCAAの舞台で”和製ステフィン・カリー”として大きな爪痕を残した富永啓生!

期待されるドラフトでのコールは叶うことがなかったが、サマーリーグ開幕直前のこのタイミングでインディアナ・ペイサーズとエグジビット10契約が発表された。

情報が解禁となったのは日本時間7月5日(金)の19時30分頃と富永啓生としてもAkatsukiJapanの一員として韓国代表との親善試合に臨んでいる最中のことだった。

契約となったのはインディアナ・ペイサーズであり、昨シーズンのドラフト前に唯一富永啓生がワークアウトに参加したチームとなっている。

また、この発表について富永啓生の母校となったネブラスカ大学の公式Xも祝福の投稿されている。

エグジビット10契約とは

今回富永啓生がペイサーズと結んだエグジビット10契約についてもこちらでまとめていく。

アメリカスポーツメディアであるESPNによるとエグジビット10契約とは、1年間のNBA最低年俸契約を含むトライアウト契約とされており、契約したチーム(今回の場合ペイサーズ)はレギュラーシーズン開幕までに、その選手(富永啓生)と2ウェイ契約に変更しなければならないこととなっている。

そのため、シーズン前に結ばれる場合トレーニングキャンプに参加するための無保証契約とされるものである。

また、開幕ロスターとしての契約を勝ち取れなかった場合でも、ペイサーズ傘下のGリーグチームであるフォートウェイン・マッドアンツと契約することでインセンティブが出るようだ。

日本人選手の先輩となる渡邊雄太と馬場雄大もかつてエグジビット10契約を結んだ実績があり、このパリオリンピックで同じチームとなる2人からエグジビット10契約中の心得をシェアしてもらうこともできるだろう。

【日本人選手のエグジビット10契約実績】

  • 馬場雄大:ダラス・マーベリックスとエグジビット10契約(2019年)
    • その後、マーベリックス傘下のテキサス・レジェンズと契約
  • 渡邊雄太:トロント・ラプターズとエグジビット10契約(2020年)
    • その後、トロント・ラプターズと2ウェイ契約
    • シーズン途中でスタンダード契約に更新

また、2024年6月にはカリーブランド初のインターナショナル・アスリートとして契約を結んでおり、この実績も彼がアメリカの地で活躍し続けることの後押しになることだろう。

果たして、富永啓生はパリオリンピックの舞台でさらなるアピールをし、レギュラーシーズンまでに契約を更新することができるのか?

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