日本時間5月17日(金)に行われたデンバー・ナゲッツ対ミネソタ・ティンバーウルブズのウェスタンカンファレンスセミファイナル第6戦!
ティンバーウルブズのディフェンスを攻略し3連勝をしていたナゲッツがこのまま勝利を収めるかと思われていましたが、衝撃的な点差をつけティンバーウルブズが勝利!
シリーズを3勝3敗とし、ゲーム7へ望みを繋げることとなった。
SEE YOU SUNDAY. 🍿 pic.twitter.com/aSlkftRJRu
— Minnesota Timberwolves (@Timberwolves) May 17, 2024
前半でノックアウト
ゲームの前半からから流れを掴んだのはホームアリーナの大歓声の後押しされたミネソタ・ティンバーウルブズ!
20−0と13−0のランを見せナゲッツを圧倒。
前半終了時点で59−40の19点差をつけることに成功!
エリミネーションゲームの前半で20-0と13-0のランをみせるティンバーウルブズ
— NostaljyA -Basketball info. (@NostaljyA_) May 17, 2024
これは第7戦までもつれそう!
pic.twitter.com/k6VQe6TAoa
後半に入っても流れが止まることはなく、
ゲーム時間を8分33秒残したタイミングで、36点差をつけたタイミングでアンソニー・エドワーズがホームのファンに勝利とWolvs in 7を約束するハンドサインを出し盛り上がりは最高潮に!
第4Q早々にガベージタイムに入りゲームセット!
最大50点差をつけシリーズは第7戦へ!
— NostaljyA -Basketball info. (@NostaljyA_) May 17, 2024
DEN 70 – 115 MIN
競技者として、(アウェーで第7戦を迎えることは)世界で最高の気分のひとつだ!
−アンソニー・エドワーズ#wolvesback #nbaplayoffs
pic.twitter.com/Zn9vlF69Mk
アンソニー・エドワーズは第5戦が終わった後のインタビューで「第7戦で会おう(See you GAME7)」と発言していたことが報じられていたがまさに有言実行とした結果となっている。
he wasn't lying. 🤷♂️ https://t.co/Is9mPKdCWr
— Minnesota Timberwolves (@Timberwolves) May 17, 2024
屈辱のヨキッチ
最高の流れで勝利したティンバーウルブスとは対照的に試合を通じていいところを見せられず70点に抑え込まれてしまったナゲッツ。
その中心選手であるニコラ・ヨキッチにとってプレイオフの舞台で80点以下に抑えられたのはわずか3試合だが、そのすべての対戦相手に今シーズン4度目のDPOYを獲得したルディ・ゴベアの存在があることは無視できない要因だろう!
Nikola Jokic's teams have only ever been held to 80 PTS or less three times in the playoffs.
— Basketball Forever (@bballforever_) May 17, 2024
Every time was against Rudy Gobert.
(via @statmuse) pic.twitter.com/m2iZJtQilC
そんな屈辱的な敗戦を目に焼き付けるよう第4Qにベンチに戻ったヨキッチは一度も座ることなく、恐ろしげな表情で試合を見つめ続けていた。
Nikola Jokic was standing throughout the entire 4th quarter.
— NBA Memes (@NBAMemes) May 17, 2024
This is lowkey the scariest I've seen him. pic.twitter.com/KBmabbWwvV
また、試合後の会見ではその見つめ続けた試合を記憶に残し、リベンジを誓うようなコメントを残している。
この敗戦を忘れてはいけないと思う。大敗だ。
彼らは僕らを破壊したんだ。
ただ、そこから学ぶべきものがあるはずだ
ニコラ・ヨキッチ
Jokic after the 45-point loss 🤣
— Ballislife.com (@Ballislife) May 17, 2024
“It's a great loss. They beat us and destroyed us…Actually, we had them like 9-2 score. Right? It didn't look good for them in that period, you know?"pic.twitter.com/4nQie2TSxD
アンソニー・エドワーズのリーダーシップ
ミネソタ・ティンバーウルブズがここまでの躍進をもたらしているのは間違いなくアンソニー・エドワーズの存在だろう。
弱冠22歳にしてチームのスタッツリーダーとして牽引。
攻守で最高の選手になりたいんだ!
— NostaljyA -Basketball info. (@NostaljyA_) May 17, 2024
全ては体調を整えることからはじまる。
彼(マレー)を追いかけ回しても疲労を感じなかったし、全てのシュートへのアテンプトもできた!
彼は素晴らしい選手だけど、今夜はいい仕事が出来たよ
−アンソニー・エドワーズ#wolvesback
pic.twitter.com/DRQcfl8uaq
また、それだけでなくタイムアウト中には積極的に他の選手とのコミュニケーションをとりまさにチームのリーダーとして存在感を高めていっている。
22-year-old Ant is LEADING 🗣️ pic.twitter.com/ZRIr1NLSnx
— NBA (@NBA) May 17, 2024
第7戦の最終決戦に対しても全く物おじすることなく試合後のインタビューで以下のようなコメントを残している。
彼らはディフェンディング・チャンプだから、超タフな試合になると思うよ。
彼らのホーム、まさに彼らの自宅だ。
ファンはクレイジーだ。すごくうるさいだろうね。
でも、競技者としては世界最高の気分だ!
超気合いが入っている。
超ハッピーだよ。プレーする準備はできている。
アンソニー・エドワーズ
"As a competitor, [playing Game 7 on the road] is one of the best feelings in the world"
— NBA (@NBA) May 17, 2024
ANT IS HYPED FOR SUNDAY 🫡 pic.twitter.com/vmx9uaLmJa
ティンバーウルブズにとってフランチャイズ史上唯一の第7戦は、ちょうど20年前の2004年シーズンのキングスとのカンファレンスセミファイナル。
この試合は見事に勝利し、カンファレンスファイナルに駒を進めることができているが果たして今シーズンはどのような結果となるのか?
なお、プレイオフに入ってからのニコラ・ヨキッチとアンソニー・エドワーズのスタッツは以下の通りだ!
GP | MIN | FG% | 3P% | FT% | REB | AST | BLK | STL | PF | TO | PTS | |
ニコラ・ヨキッチ | 11 | 39.5 | 55.6 | 27.9 | 90.6 | 12.9 | 8.8 | 0.6 | 1.5 | 2.7 | 3.4 | 28.2 |
アンソニー・エドワーズ | 10 | 39.8 | 53.5 | 42.5 | 83.8 | 6.0 | 5.8 | 0.7 | 1.7 | 2.3 | 3.4 | 30.2 |
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