2023−24シーズンのプレイオフ1回戦を1勝4敗で敗戦となったロサンゼルス・レイカーズ。
スタッフやロスターの整理がこのオフシーズンに行われることが予想されていたが、日本時間5月4日(土)に早速最初の人事が発表された
スタッフ全解雇
日本時間5月4日(土)の早朝にロサンゼルス・レイカーズは以下のリリースをアップ。
内容によると2年間ヘッドコーチを務めたダービン・ハムの解雇の決断と感謝が述べられていた。
「我々はレイカーズを代表してのダービンの努力に大いに感謝しており、昨年のウェスタン・カンファレンス・ファイナルへの目覚ましい進出を含む、過去2シーズンに達成された多くの業績を認めている」と、レイカーズのバスケットボール・オペレーション担当副社長兼ゼネラル・マネージャーのロブ・ペリンカはチームから発表された声明の中で述べた。
「我々は皆、ダービンの献身と積極性に感謝したい。今回の決断は難しいものだったが、シーズンを十分に振り返った結果、最善の策だと思う。この組織は、世界中のレイカーズファンにチャンピオンシップクラスのバスケットボールを提供するというコミットメントを揺るぎないものにしていくだろう。」
ハムが指揮した2シーズンでレイカーズは90勝74敗を記録
Lakers Part Ways With Head Coach Darvin Ham pic.twitter.com/or3Bx2mZ5w
— Los Angeles Lakers (@Lakers) May 3, 2024
しかしながら、このニュースはそれだけに止まらなかった。
アメリカスポーツメディアのESPNのNBA reporterであるDave McMenaminは追加情報としてダービン・ハムを含む”すべての”コーチングスタッフを解雇したと投稿したのだ！
The Lakers have parted ways with the entire coaching staff beyond Darvin Ham, sources told ESPN, including Phil Handy – who coached under both Ham and Frank Vogel in L.A. The L.A. Times was first to report.
— Dave McMenamin (@mcten) May 3, 2024
その中にはレイカーズに加入してからの八村塁の恩師でロスターメンバーとの信頼関係も厚いと評価されているフィル・ハンディACも含まれているという。
八村塁が恩師フィル・ハンディとワークアウト💪
— NostaljyA -Basketball info. (@NostaljyA_) November 20, 2023
頼むからプレータイムを…🙏
pic.twitter.com/7DSnG4MZAe
ダービン・ハムの解雇はもはや既定路線ともいうべき判断だろうがコーチングスタッフ全員解雇というのはかなり思い切った判断をくだしたと言えるだろう。
公認HC
こうなってくると気になるのがダービン・ハムの後任が誰になるかだろう。
現在現地で噂となっているのが以下の4名
- マイク・ブーデンホルツァー
- ケニー・アトキンソン
- JJ・レディック
- タイロン・ルー
Lakers current candidates for HC, per @ShamsCharania and @jovanbuha:
— Bleacher Report (@BleacherReport) May 3, 2024
-Mike Budenholzer
-Kenny Atkinson
-JJ Redick
-Ty Lue (if available)
Who should be the next coach for the Lakeshow? 👀 pic.twitter.com/oBygjK13oj
中でも最有力候補と噂されるのがレブロン・ジェームズと共に2016年シーズンのNBAチャンピオンとなっているタイロン・ルー。
しかしながら、今現在はロサンゼルス・クリッパーズのHCとしてプレイオフを戦っている状況のため本格的にリクルートが始まるのはプレイオフが終了した後になりそうだ。
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