【ドラフトコンバイン】ブロニー・ジェームズが好成績を残す!指名の可能性は?

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2024年ドラフトで最も注目されているのはなんといってもレブロン・ジェームズの長男のブロニー・ジェームズだろう。

2023年7月には先天性の心臓疾患によりトレーニング中に心停止となり病院に搬送されるという衝撃的なニュースがあったが、日本時間2024年5月14日に行われたドラフトコンバインに参加。

その類まれなるポテンシャルを披露した!

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ドラフトコンバイン参加!

先天性の心臓疾患ということでそもそもドラフトコンバインへの参加についても懸念がされていたブロニー・ジェームズだが、出場許可が下りるかどうかを判断するため、 “fitness-to-play panel”(3人の医師がカルテを確認する)を実施。

その結果、ジェームズは「医学的にNBAでバスケットボールをプレーすることが可能であり、フィットしている」と判断され、コンバイン出場が確定となったとAP通信が報じている。

ドラフトコンバインでのブロニー・ジェームズの身体測定の結果は以下の通りだ。

  • 身長:6’1.5(約187.4cm)
  • 体重:210.4 lbs(約95.4kg)
  • ウィングスパン:6’7.25(約204.9cm)

父レブロン・ジェームズの身長・体重が205.7cm 、113.4kgなことを考えるとその体格は一回りほど小さいこととなりそうだ。

各種目結果

ドラフトコンバインとは、NBAの各チームとの面談、シュート、ストレングス、アジリティーなどの種目でドラフト候補生たちを評価する重要な機会だ。

このコンバインに参加したブロニー・ジェームズの各種目の結果をまとめていく。

バーティカルジャンプ&アジリティ

バーティカルジャンプ、(助走あり垂直跳び)の種目では40.50インチ(102.87cm)という素晴らしい記録を収めた!

この数値は今回のドラフトコンバイン参加者の中で4位の記録となるようだ。

また助走なしの単純な垂直跳びでは32インチ(81.28cm)を記録している。

元々跳躍力には定評のあったブロニー・ジェームズだったが、その実力を数値としても残す形となったようだ。

続くアジリティテストにおいても俊敏さを披露!

運動能力についてはかなり高い水準で評価されたこととなったようだ。

3Pシューティングングドリル

スリーポイントのシューティングドリルでは25本のスリーを放ち何本を沈められるか?を計測。

ブロニー・ジェームズは12本連続成功から始まり、最終的には19本を成功。

成功率76%と素晴らしい結果を残した。

大学で過ごしたシーズンの間の3ポイント成功率が26.7%だったことを考えるとかなりの上振れ、もしくは直近にシュートの改善に臨んできたということがわかる結果となっている!

ドラフトピックの可能性

下馬評で言えば2巡目ギリギリかドラフト外となることが予想されているブロニー・ジェームズだが、各チームが積極的にドラフト候補として挙げる可能性も挙げられている。

理由はもちろん、息子との共闘を望むレブロン・ジェームズの獲得に乗りだすということもあるが、それ以外にも経済効果を見越しての獲得があり得るとアメリカのスポーツメディアであるESPNのシニアインサイダーのエイドリアンウォジャロースキーが言及している。

各チームがブロニー・ジェイムスに興味を示しているのは、彼がキャリアの初期にGリーグのレベルに与える経済的な影響のためだ。

彼はGリーグのアリーナを満員にするだろう。

それらすべてが彼を魅力的な選手にする

エイドリアンウォジャロースキー

単純な実力以外多くの思惑が見え隠れする2024年ドラフトだが、ブロニー本人を思うと客寄せパンダではないフェアな評価をしてほしい。。。

なお、ブロニー・ジェームズの2023−24シーズンの大学でのスタッツは以下の通り。このままの数値ならドラフトでのNBAは難しそう。。。


GPMINFG%3P%FT%REBASTBLKSTLPFTOPTS
ブロニー・ジェームズ2519.436.626.767.62.82.10.20.81.71.14.8

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