【アウェイ2連勝】驚異のディフェンスでウルブズが最大32点差のワンサイドゲーム

スポンサーリンク

日本時間5月7日(火)、昨年王者デンバー・ナゲッツ対ダークホースとしての躍進を見せるミネソタ・ティンバーウルブズのカンファレンスセミファイナルの第2戦が行われた。

第1戦で劇的な勝利を見せたティンバーウルブズだったがこの試合では守護神のルディ・ゴベアが欠場とかなり厳しい試合展開が予想されていたが、圧倒的なディフェンスを見せ完勝!

シリーズ2連勝と最高のスタートダッシュを切ることに成功した!

スポンサーリンク

ゴベア欠場

このシリーズにおける1番の誤算はミネソタ・ティンバーウルブスの守護神であるルディ・ゴベアが欠場することとなったことだろう。

欠場の理由はなんと第一子の出産!

超重要なプレイオフの試合でスタメンセンターを個人の理由で欠場させるという超ホワイト企業っぷりだ!

とはいえ、第1戦でニコラ・ヨキッチへの効果的なディフェンスを見せていた彼が欠場するということはティンバーウルブズにとってかなりの痛手になると予想されていた。

衝撃のワンサイドゲーム

そんな状況の中で始まった第2戦は衝撃的なワンサイドゲームとなる。

それも不利と予想されていたティンバーウルブズが一方的にリードを広げるという展開だ!

前半終了時点でチームで8ブロック、35−61の26点差をつけることに成功!

後半に入りナゲッツの反撃が期待されたが、さらに点差は広がり最大32得点差に。。。

第4Q残り6分を切ったタイミングではデンバーホームにも関わらずゲームハイタイの27得点を記録したアンソニー・エドワーズに対して『MVP』コールを送り始める始末。

最終的に残り3分を残したところでガベージタイムへ。

驚異のディフェンス

この試合をあまりものワンサイドゲームとしたのがミネソタ・ティンバーウルブズの脅威的なディフェンスだった。

ボールハンドラーを高い位置からハードに当たっていくディフェンスで流れを掴みターンオーバーから19得点を記録!

レギュラーシーズンでのナゲッツの平均ターンオーバー数は12.6回だったところをこの試合は19回いかにゲームコントロールができていないかを表しているだろう。

また、マレーにマッチアップしたニキール・アレクサンダー・ウォーカーはマッチアップの時に余裕の笑顔を見せる!

この姿を見た実況アナウンサーは「歯並びの悪い歯につける矯正器具のように、ウォーカーはマレーの上にいる」とわかるようなわからないような表現をしている笑

また、デンバー・ナゲッツ攻略=ニコラ・ヨキッチ攻略と言えるほど重要な問題については、ゴベアの代役でスタメンに入ったカイル・アンダーソンと6thマン賞を受賞した万能インサイドのナズ・リードが奮起!

レギュラーシーズン中にタウンズ&ゴベアが揃わない試合があったが、まさかこのための伏線だったのか。。。

また、勝って兜の緒を締めよ言わんばかりにカール・アンソニー・タウンズは試合後の会見で以下のようなコメントを残しているとアメリカのスポーツメディアESPNが報じていて。

2勝0敗でホームに帰れるというのは、非常に光栄なことだし、恵まれている。

でも、僕らは謙虚に取り組んでいる。

自分たちが素晴らしい状況にいることは理解しているが、今の状況が素晴らしいだけに、(ホームゲーム中に勝たなければ)非常にまずいことになりかねない。

ディフェンディング・チャンピオンは、試合中に1分たりとも隙を与えることはできないのだから。

カール・アンソニー・タウンズ

衝撃的なアウェイ2連勝を成し遂げたティンバーウルブズはこの勢いのままこのシリーズを制することができるのか?

それともデンバー・ナゲッツがディフェンディングチャンピオンの意地を見せるのか?

コメント

スポンサーリンク