シーズン終盤に差し掛かりプレーオフ進出確定チームが出てくるなど順位争いが激化する2023−24シーズン!
日本時間3月17日(日)はウェスタンカンファレンス9位、10位を争っているゴールデンステイト・ウォリアーズとロサンゼルス・レイカーズの直接対決が行われました!
直接対決!
試合はどちらも譲らない展開!
特に因縁のあるレブロン・ジェームズとステフィン・カリーは気合十分!
レブロンがカリー顔負けの4点プレーでカリーの顔を引き攣らせると
Steph’s reaction to LeBron’s shot 😅 pic.twitter.com/VGUFPN3g1X
— Warriors on NBCS (@NBCSWarriors) March 17, 2024
対するカリーはリムアタックからのスコアリング!
残念ながらコールはありませんでしたが、あわよくばアンドワンを狙ってやろうというプレーを見せています!
Steph was NOT happy no foul was called here 😳
— Warriors on NBCS (@NBCSWarriors) March 17, 2024
(🎥 @ESPNNBA) pic.twitter.com/zmLF7BszET
最終的にはジョナサン・クミンガやドレイモンド・グリーンなどのペイントエリア得点で差をつけたゴールデンステイト・ウォリアーズが勝利を収めました!
【ペイントエリア得点】
GSW 62-54 LAL
SHOWTIME ‼️ pic.twitter.com/4F2RhVWfGJ
— Golden State Warriors (@warriors) March 17, 2024
この直接対決の結果によって順位が変動!
9位がゴールデンステイト・ウォリアーズ、10位がロサンゼルス・レイカーズという形となっています!
West Standings ‼️
— NBA (@NBA) March 17, 2024
– Thunder win and take back the #1 spot
– Pelicans stay hot, currently 5th
– Warriors jump Lakers for 9th
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試合終了後のインタビューでゴールデンステイト・ウォリアーズのヘッドコーチであるスティーブ・カーは以下のようなコメントを残しています!
我々は9位を目指して戦っているわけではないんだ!
階段を登ろうとしているだけさ
スティーブ・カー
"We're not just fighting to get to ninth. We're trying to climb the ladder."
— Warriors on NBCS (@NBCSWarriors) March 17, 2024
Kerr revealed his message to the team ahead of this "big" Warriors-Lakers matchup pic.twitter.com/fntUJe6LZM
11位以下は正直これ以上勝率が上がってくることが想像できないため、プレーイントーナメント進出チームはほぼ確定という形になりそうですね
後味の悪い試合
そんな因縁の直接対決でしたが、なんとも後味の悪い幕引きになっています。
ADの負傷退場
1点目はロサンゼルス・レイカーズの大黒柱であるアンソニー・デイビスの負傷退場でしょう!
第1Q終盤にトレイス・ジャクソン・デイビスとの接触で左目を負傷。
その後数分間はそのまま出場し続けましたが一度ロッカールームに戻ってからは再びコートに立つことはありませんでした!
Anthony Davis is still in the locker room after taking a shot to the eye
— The Laker Files (@LakerFiles) March 17, 2024
No foul was called on the play 🤨 pic.twitter.com/0o5yMiWYGq
代理で出場時間を伸ばしたジャクソン・ヘイズも7得点、12リバウンド(シーズンハイ)と奮闘を見せますが、力およばず。。
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! pic.twitter.com/V3zwjpFAub
— Los Angeles Lakers (@Lakers) March 17, 2024
この試合ペイントエリアの得点差で敗れたことも考えるとアンソニー・デイビスが健在であればというIFをどうしても考えてしまう。
この離脱について今シーズン好調を維持しているディアンジェロ・ラッセルは以下のようなコメントを残しているとアメリカのスポーツメディアESPNが報じています!
彼(アンソニー・デイビス)は今年、ほぼ全試合に出場している。
だから、それは僕らにとって不慣れなことなんだ。でも言い訳にはならない。
ジャクソンは全力でプレーしたし、他の選手もみんな頑張ってくれた。
でも(ウォリアーズは)タフなチームで、よくコーチングされたチームだ。
だから簡単にはいかないだろう
ディアンジェロ・ラッセル
なお、アンソニー・デイビスとジャクソン・ヘイズの今シーズンのスタッツは以下の通りとなります!
GP | MIN | FG% | 3P% | FT% | REB | AST | BLK | STL | PF | TO | PTS | |
アンソニー・デイビス | 63 | 35.9 | 55.2 | 26.3 | 81.3 | 12.4 | 3.6 | 2.4 | 1.2 | 2.4 | 2.0 | 24.7 |
ジャクソン・ヘイズ | 56 | 11.4 | 70.3 | 0.0 | 62.1 | 2.6 | 0.4 | 0.4 | 0.5 | 1.7 | 0.5 | 3.9 |
ショットクロックの不調
もう一つの要因はショットクロックの不調。。
第4Qの残り1分50秒にレイカーズのヘッドコーチであるダービン・ハムが異議を唱えたタイミングでオフィシャルレビューが入り試合中断になると20分間に及び再開されないことに
ショットクロックの誤作動とオフィシャルレビューによる誤スタートは4回連続で起こり会場は大ブーイングに包まれることになりました。。
This sequence was … something pic.twitter.com/HgnGL4zzfC
— Warriors on NBCS (@NBCSWarriors) March 17, 2024
またファンから疑問の声が上がっているのはこのショットクロックの見直しのはずの時間でなぜかプレーのレビューも行われレブロン・ジェームズの3ポイントが無効となったという発表
対象となっていたレブロンのシュートの拡大はこちら。。。
— LakeShowYo (@LakeShowYo) March 17, 2024
うーん。。かかと浮いてない???
レブロン自身もこの判定とタイミングに疑問を持っているようで以下のような感想を持っていると
あんな風にコールされるのを見たのは初めてだ。
あれはちょっと変だったよね。
僕たちから勢いを奪ってしまったんだ。
起こったことは残念だ。でも、正しくやろうとするのは当然だ。審判には審判の仕事がある。だから、問題ないよ。
レブロン・ジェームズ
“I’ve never seen that be called before like that… that was kind of weird” LeBron James on his 3-pointer that was taken away after a subsequent review on another play. pic.twitter.com/yE8sKOBvwy
— Spectrum SportsNet (@SpectrumSN) March 17, 2024
また、この判定に救われる形となったゴールデンステイト・ウォリアーズのヘッドコーチであるスティーブ・カーも以下のようなコメントを残しています。
年に数回はクロックの問題が起こると思うけど、バックアップ・ユニットも機能しないというのは、私が参加した中では見たことがないよ。
残念なことだし、ファンには申し訳ないと思った。
素晴らしい試合だったのに、最後の2分間はみんな、どうしたらいいのかと顔を見合わせているような感じだったよ。
アウトオブバウンズやレブロンの3ポイントをさかのぼって見ることができるというルールも好きではない。
年に1、2回はあることだけど、あのルールがなくしてほしいね。
流れを犠牲にしてまで、すべてを正しくしようとしすぎているように思う。
つまり、選手の足がライン上に1.5センチあったところで、誰が気にするんだ?
45秒前に戻ってすべてを変える価値があるのか?
私の好きなルールではないのは確かだよ
スティーブ・カー
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