日本時間3月25日(月)に行えわれたインディアナ・ペイサーズ対ロサンゼルス・レイカーズの試合は史上稀に見るハイスコアゲームとなりました!
1986-87シーズン以来のハイスコア
お互い東西のカンファレンスでプレーオフストレートインを狙うインディアナ・ペイサーズとロサンゼルス・レイカーズが激突!
イン・シーズン・トーナメント決勝のカードがレギュラーシーズンであい見えることとなりましたが、結果としてレイカーズ150−145ペイサーズの超ハイスコアゲームとなりました!
レイカーズにとっては150得点と記録したのは1986-87シーズン以来の記録となります!
Most points since the Showtime Era 🎬 pic.twitter.com/zn74IVnwJ7
— Los Angeles Lakers (@Lakers) March 25, 2024
大黒柱 アンソニー・デイビス
そんな記録的なハイスコアを牽引したのが大黒柱のアンソニー・デイビス!
この試合ではゲームハイとなる36得点、16リバウンドのダブルダブルを記録!
やはりADはスリーポイントの試投数を減らした方が強い気がしますね!
1986-87シーズン以来のハイスコアゲームで得点を牽引したAD!
— NostaljyA -Basketball info. (@NostaljyA_) March 25, 2024
LAL 150 – 145 IND
36得点
16リバウンド
3アシスト
145点取られたからね。DFはひどかったよ…
ただシーズンのこの時点においては勝利は勝利だ!
−アンソニー・デイビス#LakeShow
pic.twitter.com/lhqs6wGDkb
現在39勝32敗でウェスタンカンファレンス9位となっているレイカーズは今後1試合でも落とせばプレーオフのストレートインが難しくなる状況。
この状況をうけてアンソニー・デイビスは以下のようなコメントを残しています!
自分たちのスタイルのバスケットボールを続けて、自分たちに集中し、1試合1試合を戦っていくだけだ
アンソニー・デイビス
“We just need to continue to play our style of basketball and focus on us and take it one game at a time.” Anthony Davis (36pts, 16reb) on the standings. pic.twitter.com/iU5MCxwj65
— Spectrum SportsNet (@SpectrumSN) March 25, 2024
スペンサー・ディンウィディの躍動
そしてこの試合もう一人スコアを牽引したのがスペンサー・ディンウィディ!
トレードデッドラインでFAとなったディンウィディを獲得はしたものの加入後フィールドゴール試投数が激減し平均6.2得点と期待していた活躍とは言えない状況が続いていました。
そんな中訪れた本日の試合では病欠したディアンジェロ・ラッセルの代理としてスタメン出場するとベテランらしい安定したプレーを披露!
レイカーズ加入後最高の26得点を記録し勝利を勝ち取りました!
レイカーズ加入後最高の出来で勝利に貢献!
— NostaljyA -Basketball info. (@NostaljyA_) March 25, 2024
26得点
2リバウンド
5アシスト
2ブロック
毎試合、新しいものを求められると、ここにくると決めた時に理解した
そして、この先(勝利の)ピースとなる事を楽しみにしているよ!
−スペンサー・ディンウィディ#LakeShow
pic.twitter.com/2oDjwsK6F7
この新加入プレイヤーについて指揮官は高く評価しているようで、スペンサー・ディンウィディについて以下のようなコメントを残しています!
彼は多面的なプレイヤーだ。
彼は目の前にどんな役割が与えられても、喜んでそれを受け入れる。
だから私は彼にハイレベルなペリメーターのディフェンス、プレーメイク、アグレッシブさを要求してきた。
ダービン・ハム
Darvin Ham on Spencer Dinwiddie: “That’s the type of players he is, he’s multi-faceted. He’s willing to accept and embrace whatever role is put in front of him. We’ve asked him to defend some high level perimeter guys, play-make, and be aggressive… Tonight, he did all three.” pic.twitter.com/u6Y0ubSwyv
— Spectrum SportsNet (@SpectrumSN) March 25, 2024
アンソニー・デイビスとスペンサー・ディンウィディのこの試合でのスタッツは以下の通りとなります!
MIN | FG | 3PT | FT | OREB | DREB | REB | AST | STL | BLK | TO | PF | +/- | PTS | |
アンソニー・デイビス | 40 | 15-21 | 1-2 | 5-5 | 3 | 13 | 16 | 3 | 2 | 1 | 2 | 4 | 11 | 36 |
スペンサー・ディンウィディ | 35 | 8-11 | 2-3 | 8-9 | 0 | 2 | 2 | 5 | 1 | 2 | 3 | 4 | 0 | 26 |
失速するペイサーズ
一方のインディアナ・ペイサーズは現在40勝32敗でイースタンカンファレンス6位の位置につけています!
しかしながらシーズン序盤の勢いはどことなく失われているように感じるのは私だけではないはず。。
その要因を解体してみるとペイサーズのハンドラーでエースとして活躍しているタイリース・ハリバートンがインシーズントーナメント前後でスタッツを落としているという点が挙げられそうです!
【インシーズントーナメント前】 26.9得点 12.1アシスト FG 53%
【インシーズントーナメント後】 17.3得点 10.9アシスト FG 45%
※日本時間3月21日時点
Haliburton before/after the IST Championship:
— StatMuse (@statmuse) March 20, 2024
Before — After —
26.9 PPG 17.3 PPG
12.1 APG 10.9 APG
53/44/88% 45/31/84% pic.twitter.com/RnUPqKNJLE
現状でもダブルダブルのスタッツというのは十分素晴らしいですが、最小のターンオーバーで得点とアシストを量産していたハリバートンと比べると「もっとできるだろ!!!」と期待してしまう!
a pretty move by Tyrese Haliburton to get to the rim ✨ pic.twitter.com/QCzZtQKY50
— Indiana Pacers (@Pacers) March 25, 2024
もちろんトレードデッドラインで加入したパスカル・シアカムとの共存方法を模索している最中という見方もできるとは思います。。
— Indiana Pacers (@Pacers) March 25, 2024
しかしながらもうシーズンも終盤戦。
そろそろ新ペイサーズとして改めてハリバートンが爆発する姿も見たい!
なお、タイリース・ハリバートンとパスカル・シアカムの今シーズンのスタッツは以下の通りとなります!
GP | MIN | FG% | 3P% | FT% | REB | AST | BLK | STL | PF | TO | PTS | |
タイリース・ハリバートン | 59 | 32.3 | 47.8 | 36.1 | 85.6 | 3.9 | 11.2 | 0.7 | 1.2 | 1.0 | 2.3 | 20.4 |
パスカル・シアカム | 70 | 33.7 | 53.6 | 33.6 | 72.6 | 7.0 | 4.5 | 0.3 | 0.8 | 2.4 | 1.8 | 21.8 |
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