日本時間2月9日(金)午前5時に迎えた2023−24シーズンのトレードデッドライン!
最終日に多くの選手の移動が報じられましたが、その中でも積極的な動きをしなかった少数派チームに我らが八村塁が所属するロサンゼルス・レイカーズが含まれることとなりました!
トレードには動かず
アンソニー・デイビスとレブロン・ジェームズの強力なDUOが再びチャンピオンリングを獲得するために、このトレードデッドラインで大きく動くと予想されていたロサンゼルス・レイカーズでしたが、結果として動かないという選択をすることとなりました!
これはトレードデッドライン直前のインタビューでレイカーズのGMであるロブ・ペリンカが語っていた通りの結果であったとも言えます!
最後に彼(レブロン)と交わした会話では、彼はロッカールームのみんなに集中していて、彼らを最高の選手、チームメイトにすることに集中していた。彼は最後の試合の後、”この選手たちが大好きだ “と言っていたよ
ロブ・ペリンカ
"The last conversation I had with him was that he was focused on the guys in the locker room and making them the best players and teammates he can be. He said after our last game, 'I love these guys.'"
— ClutchPoints (@ClutchPoints) February 9, 2024
Rob Pelinka on conversations with LeBron James ahead of the NBA trade… pic.twitter.com/tF1rXJXwYB
この結果としてレイカーズは2029年と2031年の指名権に加え、2025年の1巡目指名権を保持し続けることとなっています!
この指名権は来シーズンのドラフトまでに利用できるアセットとなるため、今回のトレードデッドラインで動かないという決断は、今シーズンはタイトルを狙うというていにしつつも本命は2024−25シーズンに標準を合わせることにしたとの言えそうです!
一方でレブロン・ジェームズの来年度の契約はプレイヤーオプションを保持しているため、レイカーズにい続けてもらうためにも来オフシーズンこそ大きな動きがあるのは間違いないのではないでしょうか?
BFFS pic.twitter.com/9GvngznUSF
— Los Angeles Lakers (@Lakers) February 9, 2024
安定した活躍を残す八村
一時はトレードアセットとしての放出も噂されていた八村塁でしたが、直近の試合ではスターティングラインナップでの起用が増えてきており、レイカーズにとって重要なピースの一つとなってきています!
ルイ→ブロン→ADの心地良すぎるコラボレーション
— NBA選手の心に響く言葉 (@hibiku_nba) February 9, 2024
レブロンのこのパス、過去最高レベルに好き。
pic.twitter.com/qbtT886U8A
特に日本時間2月10日(土)に行われたニューオーリンズ・ペリカンズ戦では4試合連続のスタメン出場にして21得点、プラスマイナスでもゲームハイとなる+21を記録しました!
4試合連続スタメンとなった八村塁が攻守に存在感を見せる!
— NostaljyA -Basketball info. (@NostaljyA_) February 10, 2024
37分出場
21得点
5リバウンド
±+21(ゲームハイ)#LakeShow
pic.twitter.com/uIZb8j8vOM
MIN | FG | 3PT | FT | OREB | DREB | REB | AST | STL | BLK | TO | PF | +/- | PTS | |
八村塁 | 37 | 9-13 | 2-5 | 1-2 | 0 | 5 | 5 | 1 | 0 | 1 | 0 | 3 | 21 | 21 |
ディンウィディ加入!
トレードデッドラインでの動きがなかったロサンゼルス・レイカーズでしたが、重要な戦力を獲得することに成功しました!
それこそスペンサー・ディンウィディ!
ディンウィディはトレードデッドライン前にブルックリン・ネッツからトロント・ラプターズへトレードされ、その後ラプターズでウェイブされたところをレイカーズと契約を結ぶに至りました!
OFFICIAL: Welcome home 💜 pic.twitter.com/upXQktnJtg
— Los Angeles Lakers (@Lakers) February 11, 2024
この加入についてはレイカーズの面々もかなり評価しているようでそれぞれ以下のようなコメントを残しているとアメリカスポーツメディアのESPNが報じています!
プレーメイキング、ボールハンドラー、ショットメーカー。
もう一人の男、もう一人のベテラン。
その能力を持つベテランを加えることができれば、いつでも助けになる。
だから何が起こるか楽しみにしているよ!
レブロン・ジェームズ
僕は彼のファンなんだ!
すぐにみんな彼の素晴らしさを知ることになると思うよ!
ディアンジェロ・ラッセル
彼(ディンウィディ)はビッグガードであり、ショットメーカーであり、プレーメーカーだ。
ブルックリンでの活躍や、ダラスでのビッグプレーをよく見てきたよ。
彼は、彼の所属するリーグでは定評のある選手なんだ!
アンソニー・デイビス
9年のNBAキャリアを持つベテランの加入は2月11日(日)現在28勝26敗でウェスタンカンファレンス9位の位置に甘んじているレイカーズの起爆剤となることができるのでしょうか?
“Spencer is returning to his roots and the city where his journey began… His play-making and aggressiveness from the guard position provides us valuable depth as we continue our strong push toward the back-half of the season.” -Rob Pelinka pic.twitter.com/p6NMD4Ox46
— Los Angeles Lakers (@Lakers) February 11, 2024
なお、スペンサー・ディンウィディの今シーズンとキャリアのスタッツは以下の通りとなります!
スペンサー・ディンウィディ | GP | MIN | FG% | 3P% | FT% | REB | AST | BLK | STL | PF | TO | PTS |
今シーズン | 48 | 30.7 | 39.1 | 32.0 | 78.1 | 3.3 | 6.0 | 0.2 | 0.8 | 1.8 | 1.3 | 12.6 |
キャリア平均 | 514 | 28.0 | 41.5 | 33.1 | 79.4 | 3.1 | 5.3 | 0.3 | 0.7 | 2.3 | 1.7 | 13.6 |
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