日本代表”AKATSUKI JAPAN”の歴史的勝利&パリオリンピック出場で日本中が熱狂の渦に巻き込まれたFIBAバスケットボールW杯!
その決勝トーナメントもいよいよ大詰めとなり4強が出揃いました!
TOP 4 IN THE WORLD.#FIBAWC x #WinForAll pic.twitter.com/DuHNQaHt7t
— FIBA Basketball World Cup 2023 🏆 (@FIBAWC) September 6, 2023
FIBA W杯ベスト4
日本時間9月6日(水)の試合を持ってベスト4が決定!
正直大きな番狂せはなく、パワーランキング上位8チームの均衡した中で、かなり順当な4カ国が名を連ねている印象となっています!
バスケはアップセットが起こりにくいをまさに体現している感じですね!
(それだけ日本代表がフィンランドを下した金星は素晴らしい!!!!)
アメリカ
優勝候補のNO.1はやはりアメリカ合衆国!
NBAに所属するメンバーだけで構成された若手エリート軍団!
ベテランの少なさやグループ予選でリトアニアの重量級インサイドを攻略できずに敗戦、グループ2位で通過となったことから不安の声も上がっていましたが、続く準々決勝のイタリア戦では圧倒的な戦力差を見せつけブローアウト!
勢いに乗った時の彼らはやはり止められない!
圧倒的な戦力差を見せたアメリカ代表🇺🇸
— NostaljyA.space (@NostaljyA_) September 5, 2023
イタリア🇮🇹63−100🇺🇸アメリカ
(イタリア代表へのコメントを問われ)
何もないよ。
−パオロ・バンケロ#FIBAバスケットボールワールドカップ2023
pic.twitter.com/dtd9jBexrt
また、イタリア代表との試合の中で注目されていたのが、パオロ・バンケロ!
イタリア系アメリカ人の父を持つバンケロはアメリカと2重国籍を持っており、実はW杯直前まではイタリア代表としてのプレーを望んでいると報じられていました!
しかしながら、蓋を開けてみればアメリカ代表のユニフォームを着ての出場とイタリアからはかなりの不満の声が上がっていたと言います。
そんな因縁の試合前にインタビューを受けたバンケロはイタリアのファンに向けてのコメントを求められ以下のように
NO!(何もないよ)
パオロ・バンケロ
Reporter: “Do you have a message for the Italian fans?”
— ClutchPoints (@ClutchPoints) September 4, 2023
Paolo Banchero: “No.” 👀
(via @Eurohoopsnet)pic.twitter.com/Oe4DdZbtzy
ヒール路線に突き進もうとしているのか?
はたまた天然なのか、ただただメディア対応下手なだけなのか。。。?
ドイツ
2カ国目は日本と同じくグループEを1位通過したドイツ代表!
グループEで1位予想の多かったオーストラリアを破った実力はこれまた優勝候補の一角!
特にFIBAシュールダーは予選から圧巻のスコアリングを見せていました!
しかしながら、そのシュールダーの勢いが準々決勝のラトビア戦で突如ストップ!
試合としてはわずか2ポイント差で勝利することとなりましたが、シュールダー個人のスタッツはわずか9得点(FG15.3%) とこの大会最悪の数値を残すこととなっています!
不調シュールダー🆚好調ベルタン!
— NostaljyA.space (@NostaljyA_) September 6, 2023
ラトビアも善戦するもわずかに及ばすドイツが準決勝進出!
ドイツ🇩🇪81-79🇱🇻ラトビア
シュールダー
9得点(FG 15.3%)、4アシスト
ベルターンス
20得点(3P 6/13、46%)
ベルタン!お前は頑張った!!!
pic.twitter.com/TUY04c8CIQ
また、不安要素は個人の調子だけでなく、チームケミストリーまで及んでいます!
オンコート上では問題なくプレーできていますが、スロベニアとの試合中にはシュールダーと大黒柱ダニエル・タイス、そしてヘッドコーとまで巻き込んだ言い争いが起こっていました!
HC :おい!座れ!俺に指図するな!タイムアウトだ!座れ!
シュールダー:コーチ、そんなふうに俺に触るな!
Dennis Schroder got into a HEATED exchange with a Germany coach after him & Daniel Theis weren’t involved in the team huddle 😳
— NBA Buzz (@OfficialNBABuzz) September 3, 2023
Coach: “HEY! Let’s go! Fu**! Sit down! No, you don’t tell me what to do! We’ve got a timeout! Sit down!”
Schroder: “Coach you’re not gonna touch me… pic.twitter.com/mVhEh51Qfx
元々血の気の多いシュールダーですが、トーナメント終盤に差し掛かってスランプとドイツ代表のケミストリーという点が最後の大きな落とし穴にならないことを祈るばかり。。!
セルビア
今回の準決勝進出の4カ国の中で最もサプライズな勝ち上がりを見せているのはこのセルビアでしょう!
ワールドカップ前のパワーランキングにおいては8位となっていますが、その評価はなんと言っても2022−23シーズンのNBAファイナルMVPを受賞したニコラ・ヨキッチの存在があったからこその評価でした!
しかしながらヨキッチはワールドカップ欠場とし一気に雲いきが怪しくなっていました。
そんなチーム事情はさておき、ヨキッチ本人は最高の夏休みを謳歌しています笑
Ja sa pet godina u svojoj sobi uz ovu pjesmu pic.twitter.com/503RMJKZLa
— Krls (@ZlocinIzSlasti) August 25, 2023
そんなチームを準々決勝まで導いたのはアトランタ・ホークスに所属し、セルビア代表のキャプテンも務めるボグダン・ボグダノビッチ!
アメリカを破ったリトアニアに対して23得点、9アシスト、3スティールと大爆発!
今回のワールドカップ出場に対してボグダノビッチはmeridianbetsportにて以下のようにコメントを残しています!
このような素晴らしい機会を与えてくれたことに感謝している。
これこそが僕の使命なんだ
ボグダン・ボグダノビッチ
Bogi 🪣 was a difference maker in Serbia’s W today:
— Atlanta Hawks (@ATLHawks) August 30, 2023
23 PTS | 9 AST | 3 STL | 30 EFF
pic.twitter.com/ACv1fRqgcB
カナダ
最後に準決勝の切符を掴んだのはカナダ代表!
沖縄でグループ予選を戦い圧倒的な強さを見せていただルカ・ドンチッチ率いるスロベニアに対して真正面からぶつかり合い11点差の勝利を収めています!
両チームで複数人が退場となった試合を勝利に導いたSGA
— NostaljyA.space (@NostaljyA_) September 6, 2023
31得点(FT 14/16)
10リバウンド
4アシスト
カナダ🇨🇦100-89スロベニア🇸🇮
カナダが準決勝進出!!
pic.twitter.com/vPdgpxTSHR
今回の勝利、初の代表選出で中心選手となっている”SGA”ことシェイ・ギルジャス・アレクサンダーが素晴らしいのはもちろんのこと試合の結果を分けたのはコールに対する対応でした。
審判と戦うことの多いルカ・ドンチッチはこの試合も非難の意思をあらわにしながら試合をしていましたが、結果としてテクニカルファールを2つもらい残り時間4分強を残し退場処分に。。
Luka Doncic has been disqualified from the game 👀pic.twitter.com/jbcN2ipuo6
— Backcourt Alerts (@BackcourtAlerts) September 6, 2023
一方のSGAは審判のコールをうまく味方につけて14本ものフリースローを沈めています!
その審判に対する態度についてかつて以下のようなコメントをしていたとNBA JapanのライターであるYOKO Bさんが投稿しています!
考えたことがなかったけどそうかもしれない。
時々試合を見ていて、あまりに多くのことが起こっていて、(審判が)すべてを見るのは不可能だよ。
それに、彼らは単にミスをしただけかもしれない。
僕らがドリブルしてて足に当たっちゃうのと同じようにね
シェイ・ギルジャス・アレクサンダー
SGAが審判のコールミスに寛容なタイプなのを知ってる人も多いと思う。
— YOKO B (@yoko_okc) January 17, 2023
その理由が、コート外の仕事で小学4年生のバスケットボールの審判をやった経験に関係あるかとロイスが聞いたらしい。
「考えたことがなかったけどそうかもしれない。時々試合を見ていて、あまりに多くのことが起こっていて、(続) https://t.co/jUiYSiJjHe
この試合ではルカ以外にも2人がファールアウト(退場)となっていることから、荒れ模様でファールコールに疑問が残るものも多かったことは個人的には否めませんが、このような感情のコントロールも長いシーズンや大会を勝ち切るための重要なスキルの1つなのかもしれません!
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