2023年9月2日(土)。日本のバスケットボール界の歴史が大きく動きました!
それこそワールドカップを戦い抜き過去最高の全体19位、アジア1位の座を確定!
これにより2024年に開催されるパリオリンピック出場決定させることとなりました!
今回はこの快進撃の序章となるフィンランド戦を現地「沖縄アリーナ」で観戦してきましたのでそのレポを上げていきます!
【朗報】渡邊雄太の代表引退延期決定!!
— NostaljyA.space (@NostaljyA_) September 2, 2023
日本🇯🇵80−71🇨🇻カーボベルデ
\\\日本代表 パリ五輪出場決定///#AkatsukiJapan #バスケットボールワールドカップ pic.twitter.com/3xz2w88zXV
フィンランド戦勝利!
日本代表はこのワールドカップを3勝2敗で終えることとなりましたが、その最初の勝利がフィンランドとの試合でした!
この試合を現地観戦したことを一生語り継ぎます!!!#ゴーアカツキジャパン #AkatsukiJapan #fibawc https://t.co/kxyuAZ2SFP pic.twitter.com/mzmyPdto3c
— NostaljyA.space (@NostaljyA_) August 27, 2023
フィンランドの前評価
対戦するフィンランドの前評価は世界ランキング24位、大会出場国のパワーランキングでは11位!
日本が世界ランキング36位でパワーランキング14位であることから完全に格上ということになります!
中でも注目は2022−23シーズンのNBAオールスターのスターターにも選ばれたラウリ・マルカネン!
日本代表の誰よりも高い213.4cmの長身からクイックネスとスピードを併せ持ち、NBAでも平均25.6得点、8.6リバウンドを記録!
実は試合の前日に宿泊先のホテル近くで偶然遭遇したのですが、そのサイズ感たるやまさに異次元でした。。。
※近所のファミマから出てきてビスケットサンド歩き喰いしてたのはここだけの秘密にしておきますね。。笑
また、フィンランド人ブースターたちはえげつない声量の応援+誰が出ても試合できそうなフィジカルを持っており勝手に彼らのことを『ヴァイキング』と呼んで恐れていました笑
日本を勝利に導いた選手たち
そんな勝手な心配をよそに始まった試合。
不安視していたブースター対決はホームコートアドバンテージを得た日本代表が圧倒的な差を見せつけました!
しかしながら、世界的スーパースターのいるフィンランドとの試合は一筋縄ではいかず最大18点差をつけられる試合展開に、、
特にこのアリウープを間近で体験した時には「流石にここからの勝利は難しいのか。。」と誰かが言ったではなく会場の声援の大きさから察するものがあったように感じました。
LAURI MARKKANEN, ladies & gents 🤯#FIBAWC x #WinForFinland 🇫🇮 pic.twitter.com/m3OXBEEwo9
— FIBA Basketball World Cup 2023 🏆 (@FIBAWC) August 27, 2023
河村勇輝
ただ希望を捨てていなかったのは日本の若きPGでBリーグ6冠王の河村勇輝!
第3Qに入ってすぐに大黒柱ジョシュ・ホーキンソンへのアシストを決めると一気にギアを上げていき、得点・アシストを量産!
第3Q終了時点で10点ビハインドの状況ではありますが、会場全体の勢いま間違いなく日本のペースとなっていました!
そして迎えた4分35秒ついに78−78の同点に!
そしてその40秒後には河村勇輝のステップバックスリーで会場はこの日一番の大盛り上がり!
18点ビハインドから逆転の流れを作る男!
— NostaljyA.space (@NostaljyA_) August 27, 2023
日本のバスケの未来がついに世界にバレ始める!
25 得点(3P 4/7)
9 アシスト
0 ターンオーバー
(バリ五輪に出れなければ代表引退を明言する渡邊雄太に対して)
まだまだ引退させませんよ。
−河村勇輝#AkatsukiJapan
pic.twitter.com/L7dS1brJHg
試合時間残り3分を切った際にはなんとラウリ・マルカネンがマッチアップしますが、河村勇輝の勢いは止まることを知らず。。
213センチのその上から3ポイントを沈めて見せるトドメの一撃!
Japan's Yuki Kawamura, standing at 5'8", really hit the dagger three over Finland's Lauri Markkanen, standing at 7'0" 😳#FIBAWCpic.twitter.com/mYZLsz19q1
— ClutchPoints (@ClutchPoints) August 28, 2023
ここからはどこかフィンランドの集中の糸が切れたようになり最終98−88で勝利を収めました!
ジョシュ・ホーキンソン
この歴史的勝利を語るにあたり絶対に忘れては行けないのが、鷹ちゃんことジョシュ・ホーキンソンの活躍!
NBAオールスターのラウリ・マルカネンとマッチアップしながらもほぼ休みなく37分間の出場でチームハイとなる28得点、19リバウンドのダブルダブルでペイントエリアを制圧!
オールスターのマルカネンに真っ向勝負し、プレイヤー・オブ・ザ・ゲームにも選出されたジョシュ・ホーキンソン🇯🇵!!
— NostaljyA.space (@NostaljyA_) August 28, 2023
37分出場
28得点(FG 14/15)
19リバウンド
(頼むから)もうアメリカに帰ってくれ…
−沖縄アリーナで隣の席になった🇫🇮ブースター#AkatsukiJapan #ゴーアカツキジャパン pic.twitter.com/McWZuw2Q62
もちろんこの活躍によりプレイヤー・オブ・ザ・ゲームにも選出され直後に発表されたトップパフォーマーランキングでは多くのNBA選手を抑え第6位にランクインを果たしましています!
W杯のトップパフォーマーの第6位に鷹ちゃんが!
— NostaljyA.space (@NostaljyA_) August 29, 2023
前回のフィンランド戦での活躍見れば納得ですね🇯🇵🦅#AkatsukiJapan #ジョシュ・ホーキンソン https://t.co/GoIi4AAISG
ラストワンプレー
最後に現地沖縄アリーナの前から2番目という超好立地で撮影した勝利の瞬間をお届けします!
最後の得点は渡邊雄太!
この日シュートタッチが悪くフィールドゴールの成功は6本中わずか1本。
さらには試合の途中から足を引きずりながらもコートに立ち続け29分33秒を出場していたにも関わらず、きっちりと2本のフリースローを沈めました!
そして勝利の瞬間には勝利の立役者である河村勇輝とジョシュ・ホーキンソンのハグシーンまで!!
残念ながら以降の試合は現地観戦できませんでしたが、この歴史的勝利を同じアリーナにいられたということは間違いなく一生の思い出になりました!
パリオリンピックも頑張れ”AKATSUKI JAPAN”!!!!!
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