【サマリデビュー】期待を越えられなかった自信のプレーに対しウェンバンヤマがコメント!

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2023年ドラフト全体1位指名にしてレブロン・ジェームズ以来の逸材との呼び声高いビクター・ウェンバンヤマ!

期待値の高さからその初プレーに多くの注目が集まっていましたが、その結果は満足のいくものではなかったのかもしれません。

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記念すべき初得点

日本時間7月8日(土)に行われたサンアントニオ・スパーズ対シャーロット・ホーネッツとの試合がウェンバンヤマのサマーリーグデビューとなりました!

スタメンで出場すると早速企画外の高さ、ウィングスパンの広さを活かしたブロック

ハンドリング能力からのボールプッシュそして自分の引力を活かしたアシストを披露!

さらに第1Q残り7分4秒には待望の初得点を記録!

記念すべきウェンバンヤマのスパーズ初得点はペイントエリアでのアンドワンとなりました!

その後も3ポイントを放つ際にファールを獲得し4点プレーをデザインするなど要所で目立つ活躍を見せています!

最終スタッツ9得点、8リバウンド、5ブロックのニアダブルダブルで試合を終えました!

ほろ苦デビューとコメント

しかしながら、異常なほどの期待値を背負うウェンバンヤマにとって今回の活躍では自他ともに満足のいくものではなかったのかもしれません!

緊張もあってかどこか硬さのあったプレーでフランスリーグ時代であればイージーに決め切っていたであろうリムアタックでの痛恨のミス!

さらには2021年ドラフト全体19位指名でNBA入りし、キャリア3年目を迎えるカイ・ジョーンズからは洗礼となるようなポスタライズまで食らうことに!

劇的なデビューが期待されていただけにウェンバンヤマ自身も今回の結果について納得のいっていない様子で、試合後のインタビューにおいて以下のように反省のコメントを残していました。

コートで何をしているのかよくわからなくなっていた。

次の試合に向けてこれから学んでいこうと思ってるよ。

重要なことは(レギュラー)シーズンに備えることだ!

ビクター・ウェンバンヤマ

スタッツが伸びなかった要因

今回の試合でウェンバンヤマのスタッツが伸びなかった要因として考えられるのが、前述の通り本人自身のプレーにまだ硬さが見られたことが考えられますがそれ以外にも以下のような要因が考えられそうです!

アシスト数の伸びなさ

そしてもう一つがホーネッツからの徹底マークがあったことが考えられます!

特にペイントエリアにおいては常にホーネッツのディフェンスの目がウェンバンヤマに向き、複数枚のマークに囲まれることが見られました!

今回は若手中心のショーケースであるサマーリーグということもありそういったシュチュエーションからパスを共有することでアシストが増えることもそこまで増えることはありませんでした。

しかしながら、今後ロスターメンバーを組むことで自身の引力を活用してパスを供給、アシストを伸ばすことができるようになればマークを散らし、イージーにリムに向かうことができるはず!

もしかするとウェンバンヤマが目指すべきは、ティム・ダンカンではなく2023シーズンファイナルMVPのニコラ・ヨキッチのような存在なのかもしれません!

フィジカル面

また、もう一つの要因としてはやはりフィジカルの弱さ!

ローポストにおいてボールを受け取った際に押し込み切ることができず結果ターンオーバーを引き起こすこととなっています。

ディフェンダーが身長206 cm(ウィングスパン 216cm )であるブランドン・ミラーであるとはいえ、ウェンバンヤマとの身長差は20cm程度。

高さのミスマッチを十分に活かしきれないというのは今後ペイントエリアを生息地にしていくのであれば乗り越えるべき課題となりそうです!

スパーズ入団から早速肉体改造に臨んでいるという報道もある中どこまでフィジカル面で成長できるかは中長期的に見ていく必要がありそうです!

とはいえ、30分に満たないプレータイムにおいてダブルダブルに近いスタッツと5つのブロックを記録していると考えればギリギリ及第点のスタッツは残しながら課題を明確にできたとも考えれます!

本日のウェンバンヤマのスタッツは以下の通りになります!


MINFG3PTFTOREBDREBREBASTSTLBLKTOPF+-PTS
ビクター・ウェンバンヤマ272-131-64-40883053449

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