多くの感動や興奮をくれた2021−2022シーズンのNBAもついに完結!
優勝したのは付け入る隙のないチーム完成度を見せプレーオフ16勝4敗という圧倒的な成績でファイナル制覇まで走りきったデンバー・ナゲッツ!
ナゲッツとしては創設56年目にして初のNBAタイトル獲得ということとなりました!
Nuggets Nation… we know how you’re feeling
— Denver Nuggets (@nuggets) June 13, 2023
BUT LET US KNOW 🗣️ pic.twitter.com/zTvEKkLguB
ファイナルMVP ニコラ・ヨキッチ
ファイナルMVPに輝いたのはもちろんチームの心臓”JOKER”ことニコラ・ヨキッチ!
ファイナル平均で30.2得点、14リバウンド、7.2アシストと圧倒的な存在感を見せつけ、プレーオフの舞台を通じてどのチームも攻略の答えを出すことができませんでした!
ファイナルMVPはもちろんこの人🃏!
— NostaljyA.space (@NostaljyA_) June 13, 2023
ファイナル平均
41.0分出場
30.2得点
14.0リバウンド
7.2アシスト
仲間の為、家族の為にプレーするチームだということがこの結果をもたらした要因なんだ!
−ニコラ・ヨキッチ#BringItIn #NBAFinals
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ファイナルだけでなくプレーオフを通じて多くの偉業を達成!
MVPというトロフィーを手にしたことはもちろんですが、多くの記録を成し遂げたという意味でも今シーズンのヨキッチの活躍は長く語られることになりそうです!
- 55/46/80%を記録
- 史上最多トリプルダブルを記録
- センターとして最多アシストを記録
- ファイナル史上初の30/20/10を記録
- ファイナル制覇
- 史上最低のドラフト順位でファイナルMVP獲得(41位指名)
プレーオフでヨキッチが成し遂げたもの
— NostaljyA.space (@NostaljyA_) June 13, 2023
・55/46/80%を記録
・史上最多トリプルダブルを記録
・センターとして最多アシストを記録
・ファイナル史上初の30/20/10を記録
・ファイナル制覇
・史上最低のドラフト順位でファイナルMVP獲得(41位指名)#bRINGItIn #NBAFinals
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最高の相棒
このシーズンを制覇するにあたり外せないのが相棒ジャマール・マレーの存在!
共にフランチャイズスターとしてナゲッツ一筋!
第3戦ではファイナルの舞台における同じ試合でトリプルダブルを記録した初のデュオとして名を刻みました!
また、ポストシーズン全体を振り返るとニコラ・ヨキッチとジャマール・マレーは、NBA史上初めて平均25得点以上、5リバウンド以上、5アシスト以上を記録したデュオとなりました。
🇨🇦⚒️🇷🇸🟰💍#BringItIn
— NostaljyA.space (@NostaljyA_) June 13, 2023
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なお、ヨキッチ&マレーのプレーオフスタッツは以下の通りです!
GP | MIN | FG% | 3P% | FT% | REB | AST | BLK | STL | PF | TO | PTS | |
ニコラ・ヨキッチ | 20 | 39.5 | 54.8 | 46.1 | 79.9 | 13.5 | 9.5 | 1.0 | 1.1 | 3.5 | 3.5 | 30.0 |
ジャマール・マレー | 20 | 40.0 | 47.3 | 39.6 | 92.6 | 5.7 | 7.1 | 0.3 | 1.5 | 2.1 | 2.5 | 26.1 |
来シーズンに向けて
試合後多くのインタビューが行われましたが、特に印象的だったのはマイケル・マローンHCのインタビューでのこちらのコメント!
チャンピオンになった次の一歩は、王朝を築くことだ!
マイケル・マローン
"Last step after a champion is to be a dynasty."
— ClutchPoints (@ClutchPointsApp) June 13, 2023
Coach Michael Malone and the Nuggets have their eyes set on more than just one championship 👀
(via @NBA)pic.twitter.com/vZQX7sU6jU
生え抜き選手が多いナゲッツとしてはコアメンバーを残し今後2〜3年に渡り王朝を作っていく可能性もありますが、勝利した次の瞬間に次のシーズンを見据えているあたり覚悟を持った言葉のように思いました!
ヒートへのリスペクトと新たな覚悟
ヨキッチはファイナルMVPの受賞、スタッツや偉業で多くの注目を集めましたが、その裏にあった行動においても賞賛を呼びました。
それが、優勝を喜ぶデンバーの面々の中でヒートの全てのプレイヤーと言葉を交わしに行ったこちらのシーン!
ヨキッチは優勝が決まった後ヒートの前プレイヤーと言葉を交わしていた👀!#BringItIn
— NostaljyA.space (@NostaljyA_) June 13, 2023
pic.twitter.com/wl5oGJCMzY
まさに相手へのリスペクトを忘れない心身ともに尊敬されるべき選手と言えるでしょう!
一方のヒートはこの敗戦を胸に新たな覚悟を固めたようです。
試合後のインタビューで、ヒートの魂ことジミー・バトラーが以下のようにコメントし来るべき次のチャンスに向け覚悟を語りました!
今でも僕らが(ファイナル制覇を)成し遂げられると、全身全霊で信じている…。
ここまで来られたことには本当に感謝してる。
今回は惜しくも優勝は逃したが、私は恵まれている。
僕は幸運だ。
ジミー・バトラー
クラッチタイムで怒涛の13得点をみせるも僅かに及ばず。。
— NostaljyA.space (@NostaljyA_) June 13, 2023
涙を浮かべながらコートを去る
21得点
3リバウンド
5アシスト
ここにたどり着いたことに感謝しています。
届かなかったが、恵まれている。
本当に幸運だ。
−ジミー・バトラー#HEATCulture #WhiteHot
pic.twitter.com/lP4vd2r2FS
2020年のファイナルの舞台でも残念ながら涙を飲んだジミー・バトラー。
果たして次のシーズンこそこの無念を晴らすことができるのでしょうか!
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