昨年と同じ組み合わせでぶつかるイースタンカンファレンス！
第1試合はヒートのジミー・バトラーが歴史的なスーパースタッツで勝利を収めましたが、続いて行われた第2試合もバトラーの圧倒的な支配力で連勝を記録しました！
プレーオフ・バトラー
プレーオフが始まってから鬼神の如くの活躍を続けるジミー・バトラー！
カンファレンスファイナルの舞台でもその勢いは変わらず、第一試合ではアレン・アイバーソンとマイケル・ジョーダン以来のスタッツでチームに勝利をもたらしました！
5月20日(土)の第2試合では、その疲労も見えてか精度がやや落ちているところもありましたが、最終27得点、8リバウンドを記録！
バトラーが第4Qを支配しヒートが敵地2連勝！！
— NostaljyA.space (@NostaljyA_) May 20, 2023
41分出場
27 得点
8 リバウンド
6 アシスト
3 スティール
2 ブロック
「いいシュートも悪いシュートもあったけどチームがぼくを信じてボールを託し続けてくれたんだ」
ージミー・バトラー#WhiteHot #HEATCulture
pic.twitter.com/aVUbdB6ix6
特に第４Qでは目に見えてギアが１段階上昇し、最大12得点離れていたビハインド状態からカムバックしアウェイで2連勝を記録しました！
Poke a bear
バトラーが第４Qでギアが上がったのは、クラッチ・オブ・ザ・イヤーの最終候補に入る勝負強さもありますが、本日の試合はセルティックスからの挑発で火がついてしまったせいなのかもしれません！
問題となっているのはこちらのプレー！
第４Q残り6分37秒にグラント・ウィリアムズがバトラーの上から３ポイントを決めた直後にトラッシュトークを仕掛けにいってしまうのです。。
振り返るとこのプレーでヒートの魂であるバトラーに火をつけてしまったのがセルツの運の尽き。。
— NostaljyA.space (@NostaljyA_) May 20, 2023
このプレー以降、24-9のランでヒートが圧倒🔥🔥🔥#whitehot #HEATCulture #PLAYOFFMODE
pic.twitter.com/KRFzB1Piod
これで火がついてしまった”闘将”ジミー・バトラー！
直後のポゼッションでウィリアムズからアンドワンを奪ったところから24−9のとんでもないランが始まりました！
スリーを目の前で決められトラッシュトーク仕掛けられる
— NostaljyA.space (@NostaljyA_) May 20, 2023
↓
次のポゼッションでアンドワン決めるバトラー
↓
煽り返してバチバチに
これぞプレイオフ💥！！#PLAYOFFMODE
pic.twitter.com/pkF8kb0CGP
セルティックスも流れを取り戻そうと決死のディフェンスを披露し、バトラーのシュートを外させることに成功！
も、本日の影のMVPバム・アデバヨが値千金のオフェンスリバウンドから追加点でゲームセット！
アデバヨの値千金のオフェンスリバウンド💪！！
— NostaljyA.space (@NostaljyA_) May 20, 2023
ヒートが5点にリードを広げます🔥#WhiteHot
pic.twitter.com/Qx04yAePbr
ファールゲームを展開しますが最終111−105でヒートが勝利を収めました！
眠れる獅子を起こした代償
問題のトラッシュトークについては試合後も注目が集まっており、当人の2人には当然の如くインタビューでコメントを求められています！
まずは、トラッシュトークを仕掛けてしまったグラント・ウィリアムズのコメントです！
何か言われた と思って、つい反応してしまったんだ…。
僕はそういうことから逃げたりはしない…
僕にとっては、彼を刺激して“Poke a Bear(余計な事をして事態を悪化させること)”したということを理解するのが問題なんだ…。
私は、彼を一人のプレーヤーとして尊敬するよ
グラント・ウィリアムズ
"I think he said something and I just responded… I'm not gonna run away from it… For me, it's a matter of understanding that, yeah he did 'poke a bear' … I respect him as a motherf*cking player."
— ClutchPoints (@ClutchPointsApp) May 20, 2023
Grant Williams on Jimmy Butler
(via @NBCSCeltics)pic.twitter.com/MjLhHqPtgX
また、トラッシュトークを受けたバトラーは本件のことを以下のようにコメントしているとclutchpointsは報じています！
そうだね（燃料になった）あれこそ最高の闘争だ
彼は重要なショットを打った後に僕と話し始めたんだ。
そういうのは大歓迎だ。
もっともっと勝ちたいという意志を強くしてくれるんだ。
そういう闘争は俺を笑顔にしてくれる。
彼のことは尊敬している…
ただ、（トラッシュトークを仕掛ける相手として）俺が最適な人間かどうかはわからないけどね
ジミー・バトラー
"It makes me key in a lot more and it pushes that will that I have to win a lot more. It makes me smile… I do respect him… I just don't know if I'm the best person to talk to."
— ClutchPoints (@ClutchPointsApp) May 20, 2023
Jimmy Butler on the smack talk with Grant Williams 🗣️pic.twitter.com/HcM7VhHPNo
セルティックスの不安要素
今回の試合でホームコートで2連敗をすることになってしまったボストン・セルティックスですが、その敗因はバトラーの脅威的な支配力だけではないのかもしれません！
それこそ、エースであるジェイソン・テイタムの第４Qでの急激な失速になります！
テイタムはどちらの試合においても第４Qでのフィールドゴール成功数がなんと0本となってしまっているのです！
Jayson Tatum in the 4th quarter this series:
— Hoop Central (@TheHoopCentral) May 20, 2023
– Game 1: 0/0 FGM, 0/0 3PM, 3 TOV
– Game 2: 0/3 FGM, 0/3 3PM, 2 TOV
(via @NBAonTNT) pic.twitter.com/ZHgtHFc3ZX
フリースローこそ決めているため0得点とはなっていませんが、接戦のクラッチタイムでエースの得点が止まってしまうということになればチームが勝利することは難しくなるでしょう。。
好・不調の波が激しいという評価も多いテイタムですが、第３戦にて調子を取り戻すことができるのでしょうか？
なお、バトラー、アデバヨとグラント・ウィリアムズ、テイタムのスタッツは以下の通りになります！
| MIN | FG | 3PT | FT | OREB | DREB | REB | AST | STL | BLK | TO | PF | +- | PTS | |
| ジミー・バトラー | 41 | 12-25 | 0-1 | 3-3 | 2 | 6 | 8 | 6 | 3 | 2 | 3 | 1 | 13 | 27 |
| バム・アデバヨ | 38 | 7-17 | 0-0 | 8-8 | 2 | 15 | 17 | 9 | 0 | 0 | 1 | 5 | 14 | 22 |
| グラント・ウィリアムズ | 26 | 4-6 | 1-2 | 0-0 | 1 | 1 | 2 | 2 | 0 | 1 | 0 | 3 | -6 | 9 |
| ジェイソン・テイタム | 42 | 10-20 | 3-10 | 11-12 | 1 | 12 | 13 | 8 | 0 | 0 | 5 | 4 | 5 | 34 |
コメント