日本人初のカンファレンスファイナルの舞台に挑んでいる我らが八村塁!
とんでもない活躍で日本のみならず世界中にその名を響き渡らせています!
本日はそんな八村塁の活躍を数値で振り返っていきます!
オフェンスでの効果
まず紹介すべくは八村塁のオフェンス力の高さになります!
元々単騎でのオフェンス力には一定の評価がありましたが、このプレイオフにおいてその効率がNBAトップクラスの成績を残しています!
ディフェンスがついていない中での、キャッチ&シュート3ポイントの分の付加価値を加味したEFG%の値でプレイオフ1位!
その数値はなんと100%越えの105.6%と2位のジェイレン・ブラウンにも15%以上の差をつけています!
Highest EFG% on UNGUARDED Catch and Shoot Attempts In the Playoffs (min 15 Unguarded FGA)
— NBA University (@NBA_University) May 19, 2023
1. Rui: 105.6%
2. J. Brown: 90.0%
2. Maxey: 90.0%
4. Caleb Martin: 80.6%
5. Westbrook: 80.0%
6. Niang: 79.4%
7. Brogdon: 75.0%
7. KCP: 75.0%
9. Murray: 72.7%
10. Tobias Harris: 72.2% pic.twitter.com/tyDco4sNV9
また、100アテンプト以上をしているプレイヤーでの2Pシュート、3Pシュート、フリースローを考慮してシュート効率を測るTS%でも1位の72.1%を記録しています!
Best TS% among players that have attempted 100+ shots this postseason:
— The Lead (@TheLeadSM) May 19, 2023
1. Rui Hachimura – 72.1%
2. Devin Booker – 68.6%
3. Derrick White – 65.8%
4. Max Strus – 63.5%
5. Nikola Jokic – 62.9%
6. Jaylen Brown – 61.9%
7. Bruce Brown – 61.9%
8. Jimmy Butler – 61.6%
9. KCP – 61.0% pic.twitter.com/aYQuP16Fxj
最後に紹介するのが高効率でシュートを決めている中で、ダントツで累計得点を取っているという点です!
FGを60%以上、3ポイントを50%以上の確率を記録している八村塁ですが、その累計得点は172得点!
これはその他のプレイヤーの合算の倍以上の数値を残していることとなります!
Points by players with a 60+ FG% and 50+ 3P% this postseason:
— ClutchPoints (@ClutchPointsApp) May 19, 2023
Rui Hachimura – 172
Everyone else combined – 63
Rui has had the hot hand during the playoffs 🔥
🎯61% FG
🎯55% 3PT
🎯86% FT
(via @statmuse) pic.twitter.com/XZ1yVS2iMH
特に圧巻だったのが、カンファレンスファイナル第2試合の前半戦でした!
前半のみで14得点を決めた八村塁ですが、そのフィールドゴールは7/7の100%!
この最高の数値を残しながらこの余裕のコメントは流石にカッコ良すぎる!!!
ただリムアタックしているだけさ。
デンバーにはリムプロテクターがいないからね!
八村塁
前半フィールドゴール7/7の100%で14点決めた事に対して、
— NostaljyA.space (@NostaljyA_) May 19, 2023
リムアタックしてるだけだよ
デンバーにはリムプロテクターがいないからね!
ー八村塁
カッコよすぎ!!!!!🔥🔥🔥#LakeShow
pic.twitter.com/En6OwOgFMC
対ヨキッチの秘密兵器
一方で心配されていたのがディフェンス面での活躍でした。
セカンドラウンドではウォリアーズのガード陣へのディフェンスが後手に回ることも多く、例えうまくついていけたとしてもその上をいくプレーで得点されるパターンが多くありました!
ハッチもよくついていったがカリーが凄すぎた〜👌💦!!#DubNation
— NostaljyA.space (@NostaljyA_) May 13, 2023
pic.twitter.com/xyMiBSmya4
一方で、カンファレンスファイナルになると状況が一変!
フィジカルさを求められるニコラ・ヨキッチ対策の1つのアンサーとしてその存在感を高めていっています!
Rui Hachimura had a big impact defensively in the series opener.
— NBA on ESPN (@ESPNNBA) May 17, 2023
Should he be in the starting lineup come Game 2? 👀 pic.twitter.com/TDZ4ls6j5Q
八村塁のコメント
最後に初の大舞台でこれだけの活躍を見せている八村塁のコメントとスタッツを紹介します!
カンファレンスファイナル第2試合の試合開始直前にESPNのインタビューを受けた八村塁は以下のようにコメントを残しています!
ぼくは別のチームにいたんだ…
そしてそのチームはプレーオフに進出できる状況になかった。
それが今では、西海岸でカンファレンスファイナルの舞台に立っている!
クレイジーだと思っているよ!
八村塁
ESPNのインタビューに答えた八村塁!
— NostaljyA.space (@NostaljyA_) May 19, 2023
ぼくは別のチームにいました…
そしてそのチームはプレーオフに進出できる状況になかった。
それが今、ぼくは西海岸でカンファレンスファイナルの舞台に立っている!
クレイジーだと思っているよ!
ー八村塁#LakeShow #八村塁
pic.twitter.com/RfXOiAyxIW
八村塁の活躍がある中ですが、残念ながら敵地で2連敗を喫しているのがレイカーズ。
次の第3試合からは本拠地クリプトドットコムアリーナでの2連戦になるため、ここでシリーズタイも戻したいところ!
レイカーズはこのプレイオフでホームゲーム無敗の記録を残していますが果たしてその記録を更新することができるのか?
八村塁 | GP | MIN | FG% | 3P% | FT% | REB | AST | BLK | STL | PF | TO | PTS |
2023_レギュラーシーズン | 63 | 23.3 | 48.6 | 31.9 | 73.9 | 4.5 | 0.9 | 0.4 | 0.3 | 1.1 | 0.8 | 11.2 |
2023_プレイオフ | 14 | 22.3 | 60.7 | 54.5 | 85.7 | 3.2 | 0.6 | 0.3 | 0.5 | 1.4 | 0.6 | 12.3 |
キャリア平均 | 210 | 26.9 | 48.0 | 34.7 | 77.0 | 5.0 | 1.3 | 0.2 | 0.6 | 1.7 | 1.0 | 12.5 |
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