【レブロン🆚カリー】両チームが強みを存分に発揮するも僅かにレイカーズが上回り先勝!

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ウェスタンカンファレンス6位のゴールデンステイト・ウォリアーズと7位でフィニッシュしたロサンゼルス・レイカーズはともにアップセットを果たし、セカンドラウンドに駒を進めました!

レブロンとカリーの直接対決ということでファイナル並みの注目度の中で始まったシリーズですが、初戦から期待以上の戦い繰り広げ、結果レイカーズが117−112で初戦を制しました!

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両者の強みのぶつかり合い!

ウェスタンカンファレンスセミファイナルの第1戦目は両チームの強みのぶつかり合いとなりました!

レイカーズはアンソニー・デイビスを中心としたペイントエリア中心のオフェンスを展開し、ペイントエリア得点を54−28で圧倒

さらに、そこから生じるフリースローでの得点も5倍となる25得点を記録しています!

対するウォリアーズは好調のスプラッシュブラザーズの3人を中心に39.6%の確率で21本のスリーポイントを沈めました!

結果としてはレイカーズが勝利しましたが、最後の最後までどちらに転んでもわからない好ゲームだったのは間違いありません!

ADの支配的な活躍!

前述の通り、レイカーズの中心となったのはアンソニー・デイビス!

43分間出場の中で30得点、23リバウンド、5アシスト、4ブロックというモンスタースタッツを記録!

アリウープだけでなくジャンパーまで高精度に決めてくるADを止めるのはサボニスを止めてきたウォリアーズにも難しいようです!

プレーオフでの30-20-5はサンアントニオ・スパーズのレジェンド、ティム・ダンカン以來!

30-20の記録はレイカーズとしては同じくレジェンドのシャキール・オニールが2004シーズンに記録して以来の記録になりました!

好調スプラッシュブラザーズ!

一方のウォリアーズもファーストラウンドで調子の上がりきらなかったクレイ・トンプソンとジョーダン・プールが復調!

前回の試合で50得点を記録したカリーとともに21本というとんでもない本数の3ポイントの雨を降らせました!

特に素晴らしかったのは第4Qラストの追い上げ!

最後はカリーがリロケートからの3ポイントで14−0のランで一気に112−112の同点まで追い上げます!

残念ながらその後はレイカーズの追撃にあい敗戦となりましたが、間違いなく実力は拮抗していたと言えるでしょう!

レイカーズのアドバンテージ

ホーム戦で圧倒的な強さを誇るウォリアーズを初戦から打ち負かしたレイカーズですが、その強さの秘訣はチームの大黒柱であるレブロン・ジェームズの経験によるものが大きいのかもしれません!

ウォリアーズのヘッドコーチであるスティーブ・カーはレブロンについて以下のように評価しているようです!

レブロン・ジェームズがウォリアーズのオフボールアクションを診断し、予測する能力は、ほとんどの相手よりも優れている。

CLE-GSWの全盛期からメンバーは変わったが、傾向は残っているからね。

スティーブ・カー

その証拠として挙げられていたのがこちらのプレー!

少し前の映像にはなりますが、完全にレブロンがウォリアーズのボールムーブを読み切りスティールからのトランジションやオフェンスファールを誘発していることがわかります!

対してウォリアーズ目線で言えば、レブロンはいるとはいえこれまでの歴代のレブロンのチームとは全くもって別の選手と戦略でプレーしてくるということで1から対策を練る必要があるということになります!

ウォリアーズとしても新たなプレーブックがあるというのは間違い無いでしょうが、基本戦術という点では大きな変化はないためより大きなアジャストを求められることとなりそうです!

なお、第1試合でのAD、レブロン、およびスプラッシュブラザーズのスタッツは以下の通りになります1


MINFG3PTFTOREBDREBREBASTSTLBLKTOPF+-PTS
アンソニー・デイビス4411-190-28-84192350412130
レブロン・ジェームズ409-241-83-4291140340122
ステフィン・カリー3810-246-131-106631053-127
クレイ・トンプソン379-256-161-203340003125
ジョーダン・プール307-156-111-100061005721

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