【アップセット】レイカーズが40点差の大勝!八村塁はハイライト1位のダンクを披露!

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2023シーズンのプレーオフファーストラウンドもいよいよ大詰め!

日本中が注目する八村塁の所属するロサンゼルス・レイカーズ対メンフィス・グリズリーズとの第6回戦目はレイカーズが40点差で勝利するというとんでもない展開で1回戦を突破しました!

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レイカーズ勝利の要因

試合開始時点で3勝2敗と一進一退の戦いを繰り広げていたこちらのシリーズでしたが最終戦は最終スタッツ125−85となんと40点差をつける一方的な展開で幕を閉じました!

試合の主導権を握った理由はなんと言っても得意の展開に持ち込めたことにあります!

ペイントエリアの支配

1つ目がペイントエリア得点の高さになります!

このシリーズで平均4.3ブロックを記録しまさに守護神と化していたアンソニー・デイビスが本日の試合でも5ブロックに加え、14リバウンドを記録!

さらにオフェンス面でもDPOYに選ばれたジャレン・ジャクソンJr.に対してこちらのポスタライズ!!

シーズン平均25.3アシストのレイカーズがこの日33アシストと大きく上振れしたのもアンソニー・・デイビスがレシーバーとしてゴール下で機能していたことが要因の一つとなるでしょう!

この結果レイカーズのペイントエリア得点が52得点に対してグリズリーズは32得点止まりとなり、ペイントエリアだけで20点の差をつけることに成功しています!

ファーストブレイクポイント

もう一つの要因はファーストブレイクポイントの多さになります!

このシリーズはどちらのチームともファーストブレイクポイントが多い2チーム同士の激突であり、グリズリーズがシーズン平均18.0得点(リーグ2位)に対してレイカーズは16.7得点でリーグ4位の数字を残しています!

(参照:nba.com)

今回の試合でもトランジションゲームが得意なレブロンを中心に早い展開でオフェンスを進め、グリズリーズがその展開についてこれない状況が続くこととなりました!

その結果、ペイントエリアに続きファーストブレイクポイントでも24−14の10点差をつける展開としレイカーズの得意な展開で試合を上手く進められたことが本日の勝利に直結したと言えるでしょう!

本ゲームのチームスタッツは以下の通りになります!

(参照:espn.com)

八村塁の活躍

本日も八村塁は第1Q途中から出場し合計22分間の出場時間を獲得しています!

スタッツこそは6得点、4リバウンドと大きなインパクトはありませんでしたが、第1Q残り48秒のタイミングでこの試合の行方を表すかのような強烈なダンクを披露!

このシリーズで3ポイントの確率の高さを武器にしてきたこともあり必要以上にタイトについてきたディフェンス2枚の間をスプリットしてのダンクはこのシリーズの集大成とも言えるでしょう!

また、こちらのダンクに関してはNBA公式が選ぶ今日TOP5の第1位に選ばれるなど八村塁の注目度は止まることを知りません!

勝って兜の緒を締める

シリーズの勝敗を決める重要な試合で40点差というとんでもない点差でブローアウトし勝利を収めたレイカーズ!

試合終了直前にはベンチ総出で笑顔を見せながらダンスを披露するなどチームの雰囲気も非常によくなってきているように思います!

一方でプレーオフの酸いも甘いも知っている大ベテランのレブロン・ジェームズは試合後の会見で以下のようなコメントを残しました!

このシリーズも大変だったが、レベルが上がるともっと大変になるはずだ。

レベル1は制覇できたし、次はレベル2に挑むよ。

レブロン・ジェームズ

まさに勝って兜の緒を締めると言わんばかりに、すでに次の試合にフォーカスしているレブロン・ジェームズ!

この姿は先にアップセットを決めたジミー・バトラーと重なる部分も多いように思います!

若い世代の多いレイカーズにとって彼の存在は常にチームを引き締める重要な存在であることは今更ながら間違いないようです!

レイカーズのセカンドラウンドは第7戦までもつれる激戦を繰り広げているゴールデンステイト・ウォリアーズとサクラメント・キングスとの勝者との戦いになります!

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