サマーリーグ優勝やウェスタンカンファレンス1位の座につくなどシーズン前半には最高の時間を過ごしていたポートランド・トレイルブレイザーズ!
しかしながら段々と勝率を落とし、なんとプレーイントーナメント当落線上まで落ちてきてしまっています。
本日は同じくウェスタンカンファレンスでプレーイントーナメント当落線上にいるロサンゼルス・レイカーズとの試合に臨みました!
早々に勝敗決定!
試合は前半からトレイルブレイザーズが支配する形で進みます!
象徴的なのがエースのデイミアン・リラードの大爆発!!!
なんと前半だけで8本の3ポイントを含む30得点を記録!
リラードが前半だけで8本スリーを沈め30得点!
— NostaljyA.space (@NostaljyA_) February 14, 2023
今日は48分デイムタイムなのか。。#RipCity
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前半終了時点で65−46と19得点差をつけて折り返しに入りました!
後半に入ってもこの差は縮まることはなく第3Q終盤にはこの日最大の27得点差をつけました!
そして第4Q残り9分18秒には期待のルーキーであるシェイドン・シャープがこの日のトドメとなるようなトランジションからの強烈なダンク!!!
シャープのハンマー🔨!
— NostaljyA.space (@NostaljyA_) February 14, 2023
今からでもやっぱりダンクコンテスト出るって言ってくれ〜!!!#ripcity
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シェイドン・シャープは今年のオールスターウィークエンドのスラムダンクコンテストにノミネートされていましたが、残念ながら辞退してしまったとのことです。
今日のようなダンクを見ると今からでも出場して欲しい!!!!
なお、リラードとシャープの本日のスタッツは以下の通りです!
MIN | FG | 3PT | FT | OREB | DREB | REB | AST | STL | BLK | TO | PF | +- | PTS | |
デイミアン・リラード | 34 | 13-23 | 8-14 | 6-7 | 0 | 6 | 6 | 5 | 0 | 1 | 3 | 1 | 11 | 40 |
シェイドン・シャープ | 26 | 6-10 | 3-5 | 0-0 | 0 | 5 | 5 | 4 | 3 | 0 | 0 | 2 | 19 | 15 |
LALはディフェンス改善が必須
手ひどい敗戦を喫したロサンゼルス・レイカーズはディフェンス面の改善が急務となりそうです。
本日の試合においてもディフェンス面で定評のあるマティス・サイブルにことごとくやられ、シーズン平均2.7得点なのに対し4本の3ポイントを含む14得点を記録されています。
マティス・サイブル | MIN | FG% | 3P% | PTS |
今日の試合 | 26.0 | 55.6 | 66.7 | 14.0 |
シーズン平均 | 12.1 | 43.1 | 33.3 | 2.7 |
✨Matisse Thybulle✨ pic.twitter.com/uDnZQVTFcK
— Portland Trail Blazers (@trailblazers) February 14, 2023
また、チームスタッツで見てもFG%、3P%、フリースロー%全てでトレイルブレイザーズに負けている状況。
この原因はリーグ最低レベルの被アテンプト数が考えられます!
下の表にまとめた通りですが、3ポイント試投数はリーグ27位、2ポイントのシュートもリーグ26位と相手チームにとってはまさにシューティング状態!
3P成功数 | 3P試投数 | 3P% | 2P成功数 | 2P試投数 | 2P% | 得点 | |
対戦相手成績 | 12.7 | 36.6 | 34.8% | 31.7 | 57.5 | 55.2% | 118.4 |
リーグ順位 | 20 | 27 | 5 | 27 | 26 | 17 | 27 |
試投数の多さはノンシュータープレイヤーに積極的にシュートを打たせていくディフェンスプランにあるようにも思われますが、そこはNBAレベル。
ノンシューターといえどシュートコンテストがない中で試投数を増やしていけば確率は収束していきます!
一方で成功率に関してはそれほど高くないため、試投数さえ減らすことができれば間違いなく被得点も減っていくはずです。
果たしてレイカーズはディフェンスプランを修正し、プレーイントーナメント(可能であればプレーオフ)の切符を獲得することができるのでしょうか?
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