昨シーズンはカンファレンスを1位の座にいたマイアミ・ヒート!
ロスターが大きく変わっていない今シーズンも上位予想が多かったチームになりますが、いざシーズンが始まってくると思うように勝ち星を伸ばすことができず
現在22勝20敗のイースタンカンファレンス8位となっています。
ジミー・バトラーの覚悟
そんな予想外の勝率のチームを表すかのように先日のブルックリン・ネッツとの試合でも最後の1歩が届かずエースのジミー・バトラーのショットはわずかにリングの外にずれていきました。
この事実をバトラー正面から受け止め以下のようなコメントを残しています。
I should have made it.
(決めなければならないものだった)
ジミー・バトラー
Jimmy Butler says he doesn’t feel like he was fouled on the shot on the final play.
— Wes Goldberg (@wcgoldberg) January 9, 2023
“I should have made it.” pic.twitter.com/AD8mvLr1TT
有言実行
そんな悔しさを滲ませるバトラーのリベンジチャンスはすぐに訪れました!
それが本日のオクラホマシティ・サンダーとの試合でした!
ジミー・バトラーはフィジカルの強さから35得点、7リバウンド、4アシスト、4スティール、3ブロックとマルチなスタッツを残すことに成功します!
そして109−111の2点ビハインドでやってきたラストポゼッション!
前回のネッツ戦同様バトラーにボールが渡るとワンドリブルでフィジカルコンタクトでぶつかり合い、ポンプフェイクでディフェンスのジェイレン・ウィリアムスを飛ばしアンドワン!!!
ネッツ戦のラストショットに対し
— NostaljyA.space (@NostaljyA_) January 11, 2023
“I should have made it.(決めなければならなかった)”
とコメントを残していた漢バトラー!
本日のOKC戦ラストプレーで逆転のand Oneを沈めチームに勝利をもたらす☕️
35pts (23-23 FTM)
7rebs
4asts
4stls
3blks#heatculture
pic.twitter.com/mYjUyb3nxt
まさに「決めるべき」だったショットを今度こそ決め切り、この日最後のフリースローを見事に沈めチームに勝利をもたらしました!
Broke the NBA record by going a perfect 40-40 at the free throw line.
— Miami HEAT (@MiamiHEAT) January 11, 2023
Fitting way to end the game. pic.twitter.com/UB1vZIaShv
また、今日のバトラーのスタッツで特筆すべきはフリースローの値!
このシュートの成功によりバトラーはこの試合23本のフリースローをノーミスで沈めたこととなりました!
この記録はと並んで、NBA史上4人目の22本以上フリースローを100%の成功率で記録した残した選手となりました!
- ジェームス・ハーデン
- ダーク・ノビツキー
- ドミニク・ウィルキンス
- ジミー・バトラー ⇦NEW
チーム記録
フリースローの記録を残したのはバトラーだけではありませんでした!
それはマイアミ・ヒートのチーム全体のフリースロー記録になります!
バトラーの23本のフリースローに加えてチームで40本のフリースローを放ち(それだけでも十分多いですが)、その全てを成功させるということを記録を残しました!
この数値は”1982-1983″シーズン以来のNBA記録を更新したこととなり、1試合で100FT%で最も多くのフリースローを決めたチームとしてマイアミ・ヒートの名前が刻まれました!
なお、本日のジミー・バトラーのスタッツは以下の通りになります!
MIN | FG | 3PT | FT | OREB | DREB | REB | AST | STL | BLK | TO | PF | +- | PTS | |
ジミー・バトラー | 38 | 6-17 | 0-1 | 23-23 | 2 | 5 | 7 | 4 | 4 | 3 | 2 | 1 | 5 | 35 |
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