八村塁が今シーズンの中でベストなパフォーマンスを残した同日。
もう一人の日本人プレイヤーである渡邊雄太もその存在感を存分に発揮しチームの勝利に貢献しました!
渡邊雄太の存在
八村塁のベストパフォーマンスが21得点、5リバウンド、4アシストというマルチな活躍をしているのに対し、渡邊雄太の今回の試合の活躍はその存在感にありました!
その理由はなんと言ってもとんでもない確率で沈める3ポイントの成功率!
特に得意の左コーナーからの確率は76.5%(12月25日(日)時点)と対戦相手としては確実にケアしなければならない数値となっています!
まさにそのシューターとしての引力が存分に発揮されたのが、バックスとの試合でした!
この試合23分間の出場でフィールドゴールアテンプト3本からの5得点とかなり少なめの数値となっていました。
しかしながら、その存在感は非常に大きくその印象について渡邊雄太自身が以下のようにコメントしていたとsportingnews.comが報じています。
コーナーでは相手ベンチからずっと”離すな”って声が聞こえてました。
僕がコーナーで立っているだけであとの4人のスペースができるんですよ。
今日は特にニック(・クラクストン)がゴール下で持っても、コーナーの選手が(ヘルプ)に行きたいのに行ききれないという場面がよくあったんです。
僕があそこにいるというだけでオフェンスとしてプラスになっている。
あまり今まではこういう経験がなかったんですが、警戒されているなと。
今日はなかなかコーナーのショットを打たせてもらえなかったですよね。主力が下がった最後以外では、3ポイントショットを打てたのはトランジションからベン(・シモンズ)とパスを回しつつ打った1本だけ。それ以外は本当に僕のことを離してくれませんでした。
僕のスタッツとしては落ちますけど、チームとしてはプラスになっているので、貢献できているかなと思っています。
5得点したプレーのハイライトはこちらの動画もご覧ください!!
3ポイントは1分48秒から!スーパークイックなシュートは一見の価値ありです!
パワーランク1位?
このバックス戦の結果渡邊雄太の所属するブルックリン・ネッツはブルックリン移転後の球団最長タイとなる8連勝達成!
ヘッドコーチがジャック・ボーン体制に変わってから19勝7敗と7割を超える勝率を達成しイースタン・カンファレンス4位となっています!
Nets are 19-7 since Jacque Vaughn took over.
— StatMuse (@statmuse) December 24, 2022
The best record in the NBA over that span. pic.twitter.com/n5gRM4ndEm
そんなチーム状況を加味してNBA系のポッドキャストを配信しているCoast 2 Coastが評価するパワーランキングでは1位の評価が下されています!
C2C Power Rankings (through 12/23 games)
— Coast 2 Coast (@Coast2CoastNBA) December 24, 2022
1. Nets
2. Nuggets
3. Celtics
4. Bucks
5. 76ers
6. Cavs
7. Grizzlies
8. Pelicans
9. Clippers
10. Suns pic.twitter.com/xYi4MIF19y
NBA.comが毎週月曜日に更新しているパワーランキングの最新評価(12月20日更新版)では10位と少し過小評価されているようにも思われますが、バックスの撃破によりこの評価がどう変わっていくのか楽しみにしておきましょう!
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