バランスの良いチームとして優勝候補の一角の評価を得ながらも主力がの相次ぐ離脱が発生。
それにより現在10勝9敗とギリギリ借金を回避しているのがロサンゼルス・クリッパーズ!
本日はシーズンのスタートダッシュに成功し現在イースタンカンファレンス4位につけているインディアナ・ペイサーズとの試合に臨みました!
試合結果
先述の通りクリッパーズは主力3人が怪我で休場となっておりまさに飛車角落ちといった状況となっていました。
【故障者リスト】
カワイ・レナード:足首の怪我
ポール・ジョージ:ハムストレングス
ルーク・ケナード:ふくらはぎ
その結果、試合は前半までは59-57のワンポゼッション差の接戦に!
試合が動いたのは第3Q!
クリッパーズのディフェンスが機能し23−12のと相手のオフェンスをシャットダウン!
一気に点差をつけることに成功しました!
その後はこの点差をしっかりと守り切り114-100で勝利しました!
CLIPPERS WIN!! pic.twitter.com/ZBSXhXa1am
— LA Clippers (@LAClippers) November 27, 2022
ズバッズの支配力
この試合の勝敗を分けたのは間違いなくペイントエリアの支配力の差となりました!
特筆すべきはクリッパーズを支え続けるセンターであるイビツァ・ズバッツ!
彼は均衡したハーフタイム中に以下のような決意を固めていたとeurohoops.netが報じています!
僕はただ、可能な限りすべてのリバウンドを取ろうと自分に言い聞かせたんだ。オフェンスボードでアグレッシブに攻めること。それがあの試合の大きなポイントだったと思う
eurohoops.net
まさに有言実行するかの如くこの日彼は31得点、29リバウンド、3ブロックを達成しました!
ゲームのようなスタッツを残したズバッツのプレーハイライトはこちら!#ClipperNation @LAClippers
— NostaljyA.space (@NostaljyA_) November 28, 2022
pic.twitter.com/xnO7Z9XDmu
30/30(30得点以上、30リバウンド以上)を記録した選手は多くいましたが、それに加えて3ブロックを達成したのはなんと1978年のカリーム・アブドゥル・ジャバー以来の記録になりました!
また、ズバッツの本日のショットチャートはご覧のとおり!
完全にペイントエリアを蹂躙している。。!!
オールドタイプのセンターと言われることもありますが、こういった形で試合を高さと力で支配するというのは見ていて面白い!!
また、彼は試合後のインタビューで以下のようにコメントを残しているとeurohoops.netが報じています!
“クレイジー “だ。
20/20の試合をしたいとずっと思っていたんだ。
30/30のチャンスはあったんだ。すごく取りたかった。
ファウルアウトしてしまったことがとても腹立たしい
それにしても、カリームやあのような選手たちと同じ文章で語られるなんてクレイジーだ。
信じられないよ。
eurohoops.net
残念ながら試合残り3分40秒のタイミングでファールアウトしてしまったズバッツ。
30/30を狙っていた彼に取っては一生忘れられないファールになることでしょう。。
彼には今後も30/30を狙っていけるような活躍を残していってほしいです!
なお、ズバッツの本日のスタッツは以下の通りです!
MIN | FG | 3PT | FT | OREB | DREB | REB | AST | STL | BLK | TO | PF | +- | PTS | |
イビツァ・ズバッツ | 36 | 14-17 | 0-0 | 3-3 | 12 | 17 | 29 | 3 | 0 | 3 | 5 | 6 | 13 | 31 |
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