NBAの醍醐味といえばマックス契約を結ぶようなオールスター級のスーパープレイヤー同士の頂上決戦のようなマッチアップやスーパープレー!
ですが。。もしかするとレギュラーシーズンを勝ち上がるにあたり大エースは不要ないのかもしれません
ユタ・ジャズ
今シーズンにおいてまさかの大躍進をしているユタ・ジャズ!
イースタンカンファレンスのチームで最も早く2桁勝利を挙げています!
昨年のジャズの状況から考えると2枚看板であるドノバン・ミッチェルとルディ・ゴベアがいなくなり、間違いなくタンク(プレーオフ進出をあきらめたチームが故意に負けること;タンキング)をするだろうと思われていた中での躍進となっています!
勝利の要因はユーロ・バスケットでの活躍から注目度を上げているマルカネンは身体能力・ハンドリング・そして213cmある長身を活かしたプレーで今年開花!
📓| “We got the right mentality, the right guys to turn it around…”https://t.co/kiXrX1hq6Z pic.twitter.com/nbDJSN17gL
— Utah Jazz (@utahjazz) November 13, 2022
さらにはコリン・セクストン、マイク・コンリー、ジョーダン・クラークソン、マイケル・ビーズリー、THTなどなど優秀なロールプレイヤーが自身の役割を徹底しバランスの良い得点効率
そして美しいボール回しによるエクストラパスからの高い3ポイント!
around the 📯 for this @MarkkanenLauri triple #TakeNote pic.twitter.com/yqyJkKjyF0
— Utah Jazz (@utahjazz) November 14, 2022
平均アシスト数はリーグ5位、3ポイント成功率リーグ8位、3ポイント成功数リーグ3位と非常に安定した勝率を残しているのも納得です!
まさに全員バスケで勝利を掴んでいるジャズ!
プレーオフを勝ち上がるためにはスターパワーも重要と言われていますが、マルカネンがその域までもう2回りほど進化すれば優勝も見えてくるかも??!
ネッツ
続いては渡邊雄太の所属するブルックリン・ネッツ!
ケビン・デュラント、カイリー・アービング、ベン・シモンズのBIG3を形成!
昨年はBIGが揃うことがなく、今シーズンこそ優勝の本命かと思われていました!
しかしながら、結果は散々なものに。。
10月には4連敗を喫するなどコンテンダーレースからは早速落ち渡邊雄太の活躍を愛でるのが唯一の楽しみとも言える状況に。。
YUTAaaaaaaaaa!!!!@wacchi1013 @BrooklynNets
— NostaljyA.space (@NostaljyA_) October 27, 2022
pic.twitter.com/QTqfxBggEV
転機があったのが11月早々!
カイリーが自身のSNS上の行動がコンプライアンスに引っかかり最低5試合の出場停止に!
その結果、4勝1敗とまさかの復調!
カイリー未出場でのネッツの成績
— NostaljyA.space (@NostaljyA_) November 12, 2022
— ディフェンシブ・レーティング:1位
— ネットレーティング:1位
(100ポゼッションあたりの得失点差)
4勝1敗
渡邊雄太の未出場期間も被ってくるから手放しには喜べないけど興味深い数値。。🤔🤔#NetsWorld https://t.co/dNSLqX3jPb
同じタイミングでHCのスティーブ・ナッシュが解雇になるなど多くの要因があるため、一概にカイリーがいない方が勝てる!
と言い切ることは難しいですが大きな影響がある変化であることは間違い無いでしょう!
レイカーズ
本日のブルックリン・ネッツとの試合で見事に勝利を収め今シーズン3勝目を上げました!
この日のレイカーズは大エースのレブロン・ジェームスが休場。
他のプレイヤーのみで戦うこととなっていました。
(もちろんアンソニー・デイビスやラッセル・ウェストブルックなどのマックス契約保有者はいますが・・)
Ending the week with the dub. @antdavis23: 37 pts, 18 reb@lonniewalker_4: 25 pts
— Los Angeles Lakers (@Lakers) November 14, 2022
Austin Reaves: 15 pts @russwest44: 14 pts, 12 ast pic.twitter.com/poInanNXj3
その結果まさかの勝利!
スタメン5人が+ーで+となっており、ベンチからの出場のウェストブルックは14得点、12アシスト、6リバウンドを達成しています!
ラスらしさ全開のダンク🔨pic.twitter.com/WBkJSAvJim
— NostaljyA.space (@NostaljyA_) November 14, 2022
もしかすると勝利の要因にはレブロン・ジェームズの欠場が影響していたのかもしれません。
その内容がこちら!
hmm pic.twitter.com/fLfsJvRTFY
— StatMuse (@statmuse) November 10, 2022
なんとここまでのレブロン・ジェームズの+ーの数値がチームワーストの−61!
負けが混んでいるチームで長く出場しているためこの結果になっているともいえますが、レブロンが出場することでレイカーズの勝利が遠のいている???
ウィザーズ
最後が我らが八村塁の所属するワシントン・ウィザーズ!
ここ数日エースのブラッドリー・ビールが健康プロトコルにより失っているウィザーズでしたが、まさかのそこから4連勝!
勝ちました! 4連勝!
— ワシントン ウィザーズ (@washwizardsjp) November 14, 2022
ポルジンギス – 25pts, 6rebs, 2stls, 2blks
アブディヤ- 21pts, 5asts
キスパート – 12pts, 2stls
モリス- 10pts, 6rebs, 6asts, 2stls
グッドウィン- 10pts, 8rebs, 4asts
クーズマ- 9pts, 11rebs #八村塁 – 3pts, 2rebs, 1ast#ウィザーズ|#DCAboveAll pic.twitter.com/2FY3P7YNHr
先述したユタ・ジャズのような全員バスケで得点を散りばめながら得点を重ねているのがわかります!
4連勝を果たした後のインタビューでは大黒柱のクリスタプス・ポルジンギスが「お互いのためにプレーをしている」ということを強調!
グリズリーズ戦で25得点、2スティール、2ブロックのポルジンギス選手、試合後インタビュー。チーム好調の要因、ビール選手が復帰した後の効果などについて話してくれました#ウィザーズ|#DCAboveAll pic.twitter.com/LKBwyQBcLM
— ワシントン ウィザーズ (@washwizardsjp) November 14, 2022
フォーカス・ポイントとなるビールの復帰がうまくいけば更なるケミストリーの向上が見込まれる可能性もありますが果たしてこの変化がどのような結果をもたらすのか?
やっぱり大エースはいらないのか???
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