昨日までは各チームの主軸となるマックス契約・スーパーマックス契約についてまとめてきましたが、今日はそのチームを支えるロスター選手の新契約について紹介していきましょう!
注目選手の動向
ユスフ・ヌルキッチ
今オフに積極的にチームを強化しているトレイル・ブレイザーズのビッグマンであるヌルキッチ!
昨シーズンは平均15得点、11.1リバウンドのダブルダブルでチームのインサイドに安定感をもたらす大黒柱がブレイザーズと4年で$70で再契約!
直近3シーズンは怪我に苦しみ安定した活躍ができていなかった彼ですが、2022シーズンはプレイザーズは3年ぶりにプレイオフ進出を逃したことでオフの期間が長くなっているためしっかりと休養を取って新シーズンを迎えてほしいですね!
ゲイリー・ペイトンⅡ
2022シーズンで一躍名を挙げた選手の一人と言えば彼。ゲイリー・ペイトンⅡでしょう!
プレーオフ期間中の怪我で一時はシーズンアウトかとも言われていましたが、ファイナル第2戦で待望の復帰!
チェイスセンターのファンにスタンディングオベーションで迎えられると流れを変えるディフェンスを披露!
ウォーリアーズの優勝貢献度の高さや年齢も考えから、ウォーリアーズとの再契約は難しいとの予想の通りブレイザーズと3年$28M契約を結びました!
NBAへの定着がこれまでできなかったペイトンⅡ。
この契約をもって個人としての価値を再証明することができるのでしょうか?
ルーゲンツ・ドート
続いてはオクラホマシティ・サンダーで年々存在感を増しているルーゲンツ・ドート!
これまでは、その貢献度とは合わない契約金の低さから「奴隷契約」とも揶揄されていた彼ですが、この度OKCと再契約し5年間$87.5となりました!
2022シーズンは個人スタッツでも、キャリアハイの平均17.2得点、4.2リバウンドを達成!
まだ22歳という若さもあるため今後ますますの活躍が期待できます!
ジャレン・ブランソン
続いては、2019−2022までの4シーズンをダラス・マーベリックスで過ごしたジェレン・ブランソンです!
ルカ・ドンチッチ率いるキャブスのセカンドオプションとして、2022シーズンは平均16.3得点、4.8アシストを記録。
また、プレーオフでは平均21.6得点とさらにポテンシャルを見せていただけに契約が大きくなるとの話もありましたが、この度ニューヨーク・ニックスと4年間で$104Mの契約を結びました。
ブランソンいい契約もらったな
— NostaljyA.space (@NostaljyA_) July 1, 2022
ニックスとジャレン・ブランソンの契約は4年間、1億400万ドル。
最終シーズンのプレーヤーオプションが含まれています。 https://t.co/96cgj9cd0f
昨年からニックスには彼の父親であるリック・ブランソンがアシスタントコーチとして起用されていることもあり、この人事には個人の感情が多分に含まれているのでは?との噂も飛び交っていますが、彼には実力でそんな噂をねじ伏せてほしいです!
チームを支えるベテランたち
ここからはチームになくてはならない存在のベテラン選手たちの動向を見ていきましょう!
ジョー・イングルス
今シーズンに35歳を迎えるベテランのイングルス。
NBA入りした2014シーズンより8シーズン通してユタ・ジャズに所属、3ポイントショットの成功数と試投数で球団最多記録をもつフォワードになります。
2022シーズンに左ひざの前十字靭帯を断裂し、その後ブレイザーズにトレード、フリーエージェントとなっていましたが、この度ミルウォーキー・バックスとの契約見込みとのことです!
ジャベール・マギー
こちらも今シーズンで35歳になるベテランビッグマンのジャベール・マギー!
21歳からNBAで過ごしてきた彼は、ゴールデンステイト・ウォーリアーズで2回、ロサンゼルス・レイカーズで1回の合計3つのリングを持つ勝利の経験を多く持つプレイヤーでもあります!
現在フリーエージェントとなっている彼ですが、この度マブスとの契約間近とのニュースが出ています!
先日獲得したクリスチャン・ウッドの控えセンターとして今後も十分な活躍が期待できるでしょう!
ビクター・オラディポ
こちらは今年30歳となるビクター・オラディポ!
まだまだ脂の乗っている盛りの彼ですが、1年間$11Mでマイアミ・ヒートとの再契約を結んだとのことです!
2018年のNBAオールスターにも選ばれたオラディポでしたが、直近はベンチ出場の6thマンとなっており、また、シーズン途中にはチーム内での不仲説なども出ていましたが、来シーズンこそ個人としてもチームとしてもリベンジを果たすことができるのでしょうか?
コメント