多くの感動や興奮をくれた2021−2022シーズンのNBAもついに完結!
(仕事中にESPNを覗き見ていたため結果は知っていましたが、フルゲームをしっかり見たく投稿が遅くなりました。。。!)
ということで改めて結果をお伝えすると今シーズンの優勝はゴールデンステイト・ウォーリアーズに決定!
Warriors in 6!!
予想当たったーーーー!!!!これはもう本ブログがESPNのAIよりもNBAを理解していると言っても良いのではないでしょうか?
いや、調子乗りました。ごめんなさい。。。
(今更ながら賭けておけばよかったな。。笑)
なお、ウォーリアーズはこの優勝で直近8回のシーズンのうち4度目の優勝を果たしたことになります!
2022年シーズン最終戦
では、早速ですが今シーズン最終戦の試合を振り返っていきましょう!
第1Q:セルツの意地
まずゲーム序盤に流れを掴んだのは、後が無いセルティックスでした!
第5戦でうまくカリーの3ポイントを封じなからもウィギンズの覚醒により勝利を掴み取れなかった中ですが、そこをうまく修正してきたのは就任一年目にしてチームをファイナルの舞台にまで連れてきたヘッドコーチであるウドカの手腕と言えるはずです!
その結果1Q最初の4分で2−14のランを展開!ホームコートの観客を沸かせました!
しかしながら、このような入りの中でも焦りを見せなかったのがチャンピオンの精神を知るウォーリアーズでした。
流れを変えるためにケボン・ルーニー、ゲイリー・ペイトンⅡをはじめセカンドユニットを投入!オフェンスリズムを変えながら一気に流れを引き寄せ11−0のラン!
中でもオフェンス面での停滞が指摘されていたドレイモンド・グリーンが本シリーズ12本目の試投にしてようやく3ポイントを成功!
1Qの間に逆転することに成功します!
第2Q:セルツの意地
掴んだ流れをこのまま逃さなかったウォーリアーズは1Q終盤から連続21得点を獲得!37−22の15点差をつけることに成功します!
しかしこのまま崩れないのがセルティックス!
守護神ロバート・ウィリアムⅢの強烈なリムプロテクションからの逆速攻でエースのジェイソン・テイタムが技アリのユーロステップを披露!
0−8のランでこの日最大の歓声を集めます!
しかし、追い上げの勢いもここまで。。結局54−39の15点差で折り返しとなります。
なお、1950年以降のNBAファイナルの舞台において、ファーストハーフで15点差がついた試合の勝敗は53−1となっているとのこと!
実質この時点で優勝を決める形となっていたんですね!
第3Q:優勝への確信
後半に入っても反撃の手を見つけられないセルティックスを尻目に淡々と点差をつけていくウォーリアーズ!
残り6分15秒には、この日最大の22点のリードをつけたカリーのディープスリー成功時には自信の小指を指をさし4つ目のリングを確信したこのセレブレーションを披露!
間違いなくこのセレブレーションは今後語り継がれるものになりそうですね!
運命の第4Q
そして迎えた最終Q!76−66の10点差で始まりましたが、一進一退の攻防が続きお互いに点差をはなせない、詰められない展開が続きました。
そんなディフェンシブな試合展開の中コンスタントに点数を積み重ねていったのがカリーその人です!
彼はこのQだけで13得点、2リバウンド、1アシスト、1スティール。最終スタッツでは34得点、7リバウンド、7アシスト、2スティールを記録しています!
残り3.2秒残しながらもカリーが耐えきれなくなり、涙を流したシーンは前回の優勝から3シーズンの間にリーグ最下位を経験し、プレーイントーナメントで敗れ、さらには自身だけでなくチームメンバーの怪我に悩まされるなど苦労とプレッシャーの年月を過ごしてきたことを物語っているようでした。。
ファイナルMVP
注目のFnailMVPはそんな苦節を乗り越え再度NBAチャンピオンに返り咲いたステフィン・カリーが受賞しました!
平均31.2得点6.0リバウンド・5.0アシストを記録し、特に単騎力で43得点をもぎ取りチームを勝利に導いた第4試合の活躍を見れば当然の選出と言えるでしょう!
過去3度の優勝を果たし、多くの賞を受賞している彼が唯一持っていないMVPトロフィーをようやく手中うに納めることになりました!
今シーズンは、オールスターでのKOBE BRYANT ASG MVP、そしてウェスタン・カンファレンスファイナルでのマジック・ジョンソントロフィーを受賞しているカリー。
まさに今シーズンは彼のためにあったと言っても過言ではないでしょう!
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