POってこんなに点差ついたっけ?BOSがMIAを圧倒しシリーズタイに!

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イーストカンファレンスレギュラーシーズン1位で勝ち上がりのマイアミ・ヒートと2位のボストン・セルティックスの争うカンファレンスファイナルの第4戦が行われました!

過去3戦の中でQ毎の勝敗でヒートが勝っているQが2つしかないとのことで綱渡り的な勝利を続けているヒートですが、本日は完敗という結果に終わりました。

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第1Qで決した勝敗

第4戦は前半戦で勝敗が決した試合となっていました。

特に1Qにおいてボストン・セルティックスのディフェンス面での修正が光る展開が続きました

特に輝いていたのがこのゲームで復帰したロバート・ウィリアムⅢです!

彼は、本日のディフェンスの要として躍動しました!

これまでジミー・バトラーのストロングサイドのアタックからディフェンスのズレをつくることでフリーのフィールドゴールを打つことで得点を重ねてきておりましたが、ロバート・ウィリアムⅢが早めにジミーやバム・アデバヨをシャットアウト!

この2人のアタックが止められるとかなりオフェンスがキツくなるということを明白にしました!

このディフェンスの修正が見事に刺さりヒートは14本のフィールドゴールを連続で外し、1Q残り5分まで何と1得点しか取れていない状況となっていました。

1Q終了のタイミングでも11−29と18点もの差をつけられたヒート。1Qで11得点しか取れなかったのはフランチャイズ最低記録とのことです。。

そして前半終了のタイミングで33−57の24点差をつけほぼほぼ勝利が確定!

ヒートはスタメンでの得点が12点しか取れていないと信じられない状況。

ヒートがオフェンスを遂行できなかったのは、スタメンが全く機能しなかったことももちろんですが、今期の6thマン賞受賞者であるタイラー・ヒーローが欠場であったことも大きいでしょう。

またも明暗を分けたエースの活躍

第3戦にてエースの活躍の差が勝敗を分けた1つの要因であったと記載しましたが、今回の試合では逆にバトラーがストップに対してジェイソン・テイタムが大爆発!

16本中14本沈めたフリースローを含めて31得点、8リバウンド、5アシスト、2ブロックを記録し、チームとしても102−82で大勝利!

第3戦の鬱憤を見事に晴らすことに成功しています!

対するヒートのエースはジミー・バトラー。前回の試合で負傷しており出場が危ぶまれていた中で強行出場した彼ですが、その怪我の影響か全く機能していないというのが本日の印象でした!

結果から見ていくと得点は僅かに6ポイント。3ポイントが1本も決めることができず、フィールドゴールも14本中3本の21.4%。

前半12点しか取れなかったスタメンも結局18得点で終了。

ESPN.comによるとこの得点は数値の記録が始まった1970年シーズン以来最も低い数値とのことです。

故障者リスト

ヒート側では、6thマン賞のタイラー・ヒーローでしたがセルティックス側もディフェンシブ・オブ・ザ・イヤーのマーカス・スマートが欠場。

本日活躍したロバート・ウィリアムⅢやテイタムも膝や肩の痛みを持っているような報道もある上、ジミー・バトラーも怪我を押しての出場を果たしているなど両軍ともに故障者リストへの入出が多い今回のマッチ。

第5戦では誰が出場でき、どの作戦が刺さるのか。ヘッドコーチのカードの切り方も今後の注目になっていきそうです!

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