現在行われている2021−2022シーズンのポストシーズン!
今日・昨日で東西2チームがカンファレンスファイナルの進出を決定しました!
イースタンカンファレンス
イースタンカンファレンスで一番にカンファレンスの決勝に駒を進めたのが、レギュラーシーズンのカンファレンス1位マイアミ・ヒートになります!
カンファレンスセミファイナルで対立していたのは、今期のMVPレースの得票数2位の活躍をしていたジョエル・エンビート率いるフィラデルフィア・セブンティシクサーズ!
右眼窩骨という大怪我を負いながらも強行出場したエンビートに押し上げられるように調子を上げ一時はシリーズタイにまで接戦を繰り広げましたが、最終的に4勝2敗でヒートが勝ち上がりました。
エース バトラーの活躍
最終戦でヒートの勝利を決定付けたのはプレーオフで安定した活躍を続けるジミー・バトラー!
この試合で彼は、32得点、8リバウンド、4アシストを記録!ポストシーズンに入り平均得点28.7点とレギュラーシーズンよりも6点以上オフェンスのギアを上げている彼!
古巣のシクサーズを粉砕し、自身の実力を間違いなく証明した彼ですが、バトラー自身気合の入る試合だったのかもしれません。
彼は、試合後ロッカールームに続く道で以下のような発言をしています。
トバイアス・ハリスが俺より上なのか?
この台詞は間違いなく2019年彼がトレードで放出された一方で、同年にチームメイトのトバイアス・ハリスにマックス契約をシクサーズからオファーされていたことが挙げられるでしょう!
また、一時はエンビートに崩されかけていたハードなチームディフェンスも完全に調子を取り戻し、今期の得点王エンビートを20得点、チーム全体としても90得点に抑えるなど隙のない完成度を見せつけました!
シクサーズとの試合の中でさらに完成度を高めたヒート。カンファレンスファイナルでさらにどの様な試合を展開してくれるのでしょうか?
ウェスタンカンファレンス
対するウェスタンカンファレンスでカンファレンスファイナル進出を決定したのがゴールデンステイト・ウォーリアーズ!
シーズンを3位で勝ち上がったウォーリアーズは、今シーズンのダークホースとして2位で勝ち上がっていたメンフィス・グリズリーズとの決戦でした。
現在グリズリーズのエースジャ・モラントが不在の中、前回の試合でまさかの大敗を喫していたこともあり、第7戦までもつれる可能性も考えられていましたが第6戦で終結しました!
最終戦の勝利の秘訣
第6戦は第4Q中盤まで1〜2ポゼッション差とかなり接戦で進んでいきました。
前回の試合で大敗を喫したにも関わらずここまでの接戦に持ち込むことができたのは間違いなくスタメンセンターのケボン・ルーニーの存在です!
NBAに入って6年目のルーニーですが、これまで大きくスポットライトの当たることのなかった選手でありますが、ここにきて一気に存在感を見せつけ、オフェンスリバウンド11本を含む22本のリバウンドを記録!
第4戦での大敗に直結したインサイド。ウォーリアーズの弱点と言われていましたが、ルーニーが今後このような安定した活躍を見せることができる様になれば、今期のファイナル制覇の可能性もさらに高まってくるでしょう!
さて話題は戻って第6戦!接戦が続いていた試合が動いたの第4Qに6分30秒すぎ!ステフィン・カリーの3ポイントの成功から火蓋が切られた20−7のランです!
4Qの得点差で言うと32−19とまさに最後の6分だけで試合を決める形になりました!
一方で、敗北を喫してしまったグリズリーズですがまだまだ若手の選手も多く来シーズンはさらに飛躍の年になることが予想されます!
現在の勢いに経験値と安定感が加わればさらに危険なチームになるのは間違い無いでしょう!今から来シーズンの彼らの活躍が楽しみですね!
What a season for the Grizzlies 🐻
— NBA on ESPN (@ESPNNBA) May 14, 2022
The future is bright in Memphis 🌟 pic.twitter.com/PtrKszpUW7
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