昨年のファイナルを制覇し、2連覇の期待されていたミルウォーキー・バックス。
そして昨年ファイナルで敗れたものの今シーズンはリーグトップの勝率を誇り最も優勝に近いとされていたフェニックス・サンズ!
本日は両チームがそれぞれのカンファレンス・ファイナルの出場をかけたカンファレンスセミファイナル第7選が行われました!
イースタン・カンファレンス
まず行われたのは、イースタンカンファレンスセミファイナル!
ディフェンシブチャンピオンのバックス対今シーズン最強のディフェンス力と名高いボストン・セルティックスの1戦です!
試合の結果からお伝えすると109−89でセルティックスが勝利!
HCA(ホームコートアドバンテージ) の大声援を受け、自慢のディフェンスでバックスのアウトサイドシュートを完全シャットアウトしました!
そのディフェンスを攻略できなかったバックスのガード陣は3ポイントが33試投中4本のみ成功の12.1%と完敗した第2選よりもさらに低い値となっています。
グリーク・フリークの活躍
そんな中でもこのシリーズでダントツの活躍を残しているのが、バックスの絶対的なエース【グリークフリーク】ことヤニス・アデトクンポです!
昨シーズンもこのヤニスを攻略しきれるチームがいないままファイナルMVPまで受賞した彼ですが、結局今シーズンもヤニス単体の止め方はわからず、1つのシリーズで200得点、100リバウンド、50アシストという史上唯一の記録を達成しています。
しかし、その他のメンバーが奮起できず。
内側側副靱帯の挫傷で離脱中のクリス・ミドルトンがいれば、ヤニスのペネトレイトからアウトサイドのシュートの連携が考えられますが、彼がいないことでの3ポイント精度の低下が明確になった形と言えるでしょう。
ウェスタン・カンファレンス
ウェスタン・カンファレンスのセミファイナルでは、ポイントゴッドこと今年37歳のクリス・ポール率いるフェニックス・サンズ対ついにカンファレンスファイナルまで駒を進めたエースルカ・ドンチッチの新旧ポイントガード対決!
かと思われていたのですが、試合はまさかの展開でファーストハーフで勝敗が決してしまい最終的に123−90の33点差でマーベリックスが勝利しました!
新旧PG対決!
先述した新旧PG対決は試合結果と共にルカ・ドンチッチの勝利と言えるでしょう!
特に第7戦だけにフォーカスすると前半だけで27得点をとったルカ。なんとサンズチーム全体の前半の得点がわずか27点だったことから1人ーチーム全体でまさかの同点。。
さらに3Qの残り10分10秒では、得意のステップバックから29得点目。サンズの全体得点よりも多くのポイントを稼ぐことに成功してしまいます!
一方の今期絶好調のクリス・ポールは先日迎えた37歳の誕生日以降に大ストップ。
誕生日を迎えてから5試合を行いましたが、平均得点10点を切るといった状況。。
Chris Paul since turning 37 years old:
— ClutchPoints (@ClutchPointsApp) May 16, 2022
12 PTS – 4 ASTS – 7 TO's – 4 Fouls
5 PTS – 7 ASTS – 2 TO's – 6 Fouls
7 PTS – 10 ASTS – 4 TO's – 2 Fouls
13 PTS – 4 ASTS – 5 TO's – 5 Fouls
10 PTS – 4 ASTS – Down 40 before 1st FG pic.twitter.com/8MFDksIrWT
果たしてクリス・ポールの全盛期はここで終わってしまうのでしょうか?来シーズンどこまで調子を取り戻せるか注目が集まりそうです!
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