マンバメンタリティを掲げたテイタム率いるBOSが接戦を制しファイナル進出決定!

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イーストカンファレンスをレギュラーシーズン1位で勝ち上がりのマイアミ・ヒートと2位のボストン・セルティックスの争うカンファレンスファイナルの第7戦!

3勝3敗で迎えた本日の試合は、4Qの最後まで1ポゼッションを争う接戦となりました!

カンファレンスファイナルMVPの賞に名を冠されているマジック・ジョンソンとラリー・バード時代にバチバチにライバル関係にあった2チーム

その顔レイカーズを代表するコービーを掲げてセルティックスの選手であるジェイソン・テイタムがカンファレンスを制するというのは何か感慨深いものを感じますね。

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試合展開

最終的に1ポゼッションを争う戦いになりましたが、試合展開で言うと始終セルティックスが支配していた試合だったと言えるでしょう!

1Q最初に9−1のランからゲームの流れをつかむとその後1度たりともヒートにリードチェンジを許すことなく試合に勝利!

優勝候補と言われていたネッツをスウィープで破り、ディフェンディングチャンピオンのバックスとの戦いも第7戦までもつれた決戦を制しここまで上がってきたセルティックスは間違いなくイーストのチャンピオンにふさわしいでしょう!

と言うのが数字だけ見た試合展開になります。

一方で試合の中を見ていくとヒート(と言うよりジミー・バトラー)の意地が随所に見えた好試合であったことをお伝えしなければいけません!

バトラーの意地

第6戦でもレブロンを超えるスタッツを残しチームを勝利に導いたバトラーでしたが、今回の試合でも鬼神の如き活躍は続きました!

なんと48分間出場となんとコートに立ち続けた彼は、この試合35得点、9リバウンドの活躍でワンサイドゲームになりかけていた試合をどうにか繋ぎ続けました!

その意地を受けたチームメンバーも徐々に得点を重ねていき、最大17得点差離れていた試合を4Q残り50秒にして98−96の1ポゼッション差まで追い上げます!

その後両者1得点も重ねられないまま迎えた残り17秒。

トランジションの展開から逆転を賭けてバトラーが放った3ポイントは僅かにリングに届かず。。

残り時間を考えてもドライブからの同点狙いでもよかったのでは?という意見がかなり見られましたが、48分間で続けた彼がオーバータイムを戦い抜くのは難しいように思うのでこの判断は責められないのではないかと個人的には考えています。

むしろ、試合を繋ぎ続けたバトラーが試合の結果を背負ったということなので文句のつけようのない結果なのではないでしょうか?

そんな彼の本日のスタッツは以下のようになっています。

スタッツMINFGFG%3PT3P%FTFT%REBASTSTLPFPTS
ジミー・バトラー4813-2454.21-425.08-1172.7911235

初代イースタンカンファレンスファイナルMVP

そして試合終了後には今シーズンから導入されたカンファレンスファイナルMVPの発表がありました!

ウェスタンカンファレンスMVPのトロフィーはボストンセルティックスで活躍したレジェンドの名が冠されている、ラリー・バードトロフィーと称されています!

2017年のドラフトでセルティックスに入団以降エースとしての活躍をし続けましたが、カンファレンスファイナルの壁に阻まれ「勝てないエース」のレッテルを貼られかけていた彼がようやく真価を発揮したと言えるでしょう!

おまけ

その1

ウェスタンカンファレンスファイナルMVPを受賞したカリーは満票での決定でしたが、イースタンカンファレンスでは1票だけテイタム以外の選手に投票が入っていました!

それが先述していたジミー・バトラー!基本的にMVPは勝利チームから選ばれることが定説になっていますが、このシリーズでのバトラーの活躍は間違いなかったということなのでしょう!

その2

わずか4点差で終わった第7戦!1つの判断の違いで結果が異なっていた可能性があるのは間違いありません。

そんな中で話題になっているのがこちらのプレー

この試合ヒートの選手で唯一2本以上の3ポイントを決めていたマックス・ストゥルースの幻の3本目の3ポイントです!

一度はカウントされていたものの、その後の判断で足がラインを踏んでいたとされヌルッと得点が取り消されました。。

今回のプレーオフでは審判の判断に多くの意見が寄せられているようですが、この判断も今後多く話題になっていきそうですね。

みなさんはこのプレーどのように見ていますか?ぜひコメントで教えてください!

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