2022年4月8日に行われたデンバー・ナゲッツーメンフィス・グリズリーズの試合は残り少ない2021−2022シーズンのゲームの中でも特に注目の1戦でした。
というのも、この試合ナゲッツが勝利すればウェスタン・カンファレンスの第6位シード、つまりプレーオフ進出が決定する試合だったためです!
結果として、ナゲッツが122−109で勝利!グリズリーズがプレーオフに向けて出場者の時間配分を管理する中での試合ではありましたが勝たなければいけない試合にはきっちりと勝利した形となっています!
この試合でナゲッツのオールスターセンター、ニコラ・ヨキッチが気合いの表れなのか珍しく赤いヘッドバンドを巻いて出場し、35得点、16リバウンド、6アシスト、4スティールを記録!
また、今日の試合のスタッツを持って1シーズンでの2,000得点、1,000リバウンド、500アシストを達成しました!
この記録は、これまでのNBAの歴史の中でも初めての達成ということです!
現在、2021−2022シーズンのMVP候補として名前が上がっているヨキッチ。今日のプレーオフ進出と史上最高のスタッツを残したというポイントは間違いなく評価対象となるでしょう!
一方で、プレーオフ進出を争っていたミネソタ・ティンバーウルブスも今日のサンアントニオ・スパーズとの試合に勝利こそしましたが、勝利数でナゲッツにわずかに及びませんでした。
特に、若手の有望株ビッグマン(渡邊雄太をぶっ飛ばしたポスタライズダンクでお馴染み!)アンソニー・エドワーズがここぞの試合で49得点のキャリアハイを達成するのは流石の一言です!
若手の勢いの強さは、現在ウェスタン・カンファレンスの2位にいるグリズリーズと似たものを感じるので、彼らにはプレーイントーナメントを荒らし回ってくれることを期待してしまいますね!
なお、ニコラ・ヨキッチとアンソニー・エドワーズの2021−2022シーズンのスタッツは以下のようになっています。
2021−2022シーズン | GP | MIN | FG% | 3P% | FT% | REB | AST | BLK | STL | PF | TO | PTS |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ニコラ・ヨキッチ | 73 | 33.4 | 58.1 | 33.7 | 80.9 | 13.7 | 7.9 | 0.8 | 1.4 | 2.6 | 3.8 | 27.0 |
2021−2022シーズン | GP | MIN | FG% | 3P% | FT% | REB | AST | BLK | STL | PF | TO | PTS |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
アンソニー・エドワーズ | 70 | 34.4 | 43.8 | 35.8 | 78.4 | 4.8 | 3.8 | 0.7 | 1.5 | 2.3 | 2.7 | 21.1 |
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