2022年4月11日は2021−2022のレギュラーシーズン最終戦のスケジュールです。
我らが八村 塁の所属するワシントン・ウィザーズも最終戦として、同じイースタン・カンファレンス10位に位置付けているシャーロット・ホーネッツと対戦。
結果としては、124−108と少し点差をつけられ敗北ということになりましたが、シーズン終盤から安定してきた八村は今日も好調でした。
スターティングラインアップで32分20秒の間コートに立つと、今季最多タイ(5回目)かつ、チームハイとなる21得点、4リバウンド、2アシスト、1スティールとかなり安定したプレーを披露しています。
この試合で2021−2022シーズンのワシントン・ウィザーズの試合も終了。35勝47敗と残念ながら負け越しでの終了となっています。
メンタルの不調からシーズン序盤は休養が続き、シーズン途中ではエース ブラッドリー・ビールの離脱。
レイカーズから移籍してきたカイル・クーズマをはじめとしたメンバーとのチームアップ。
そして八村にすると初のオールスタークラスのインサイドプレーヤーであるクリスタプス・ポルジンギスとの共闘などこれまでの2シーズンとは取り巻く状況がかなり異なっており難しい中で進んだ今シーズン。
そんな中でも苦手とされていた3ポイントシュートの成功率を確実にあげていき、最終的には45.4%の高い数値を残すことに成功した八村。
ワシントン・ウィザーズとして及第点を上げるのは難しい結果かもしれませんが、八村個人の評価としては十分な活躍をみせたシーズンになったと言えるでしょう!
また、ワシントン・ウィザーズにはオフシーズンの動きも注目です!
スーパーマックス契約が可能になるブラッドリー・ビールが優勝を目指したチームに移籍するかもしれないという噂は絶えず上がっていますし、もしビールを残すことに成功した場合、優勝の狙えるロースターを構築するために今期調子のよかったクーズマや八村をトレード要因として差し出すのかをフロント陣は慎重に検討する必要があるでしょう!
※今年のオフシーズンにジャパンゲームが決まっている以上、八村塁を放出するということはないと思いますが、どんな選手も言うようにこればっかりは予測し切ることができませんね。。
なお、八村 塁の2021−2022シーズンのスタッツは以下のようになっています。
2021−2022シーズン | GP | MIN | FG% | 3P% | FT% | REB | AST | BLK | STL | PF | TO | PTS |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
八村 塁 | 41 | 22.2 | 49.2 | 45.4 | 68.8 | 3.8 | 1.1 | 0.2 | 0.5 | 1.3 | 0.8 | 11.1 |
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