2022/03/29現在、多くの選手の怪我に苦しみWestern Conference8位とプレーイントーナメント進出が濃厚となっているLAC。
思い返せば2020−2021シーズンのプレーオフでPHXとのカンファレンスファイナルを戦った際もコマの揃わない状況での戦いであった。
Kawhi LeonardとPaul Georgeの協力ばバックコートDUOを筆頭にWestern Conference4位の好成績でプレーオフに臨んだLACであったが、
カンファレンスセミファイナルの第2戦後スタメンセンターのSerge Ibakaが背中の手術で離脱が決定。
第4戦では2度のファイナルMVPを受賞しているエースKawhi Leonardがまさかの負傷離脱。
その後は、2枚看板のうちのもう一人であるPaul Georgeの奮闘やReggie Jacksonの覚醒によりカンファレンスファイナルまで駒を進めるも、
怪我人が少なく前のDELをスウィープで破って休息十分かつ、Devin Booker にChris Paul 、そしてインサイドにはDeandre Aytonをすえ勢いに乗るPHXになすすべなく4−2で完敗。
そして迎えた2021−2022シーズン。
Kawhi Leonardシーズン中の復帰が難しいと言われる中の戦いを臨んでいた(怪我をした当初は足首の捻挫と思われていたが実際は前十字靭帯の部分断裂という大きな怪我であった)。
Paul Georgeを中心に据えたチーム編成で戦ってきたが、昨月右肘の怪我でGeorgeまでも故障者リスト入りしてしまっていた。
そんなプレーイントーナメントを勝ち上がれるのか不安が残るチーム状況において、Paul Georgeがゲーム形式の練習に参加したとのニュースが報じられた。
もともと2ヶ月程度の離脱が想定されていたため、予定通りのスケジュールではあるがLACがプレーインを勝ち進めるための安心材料の一つになりえるのはいうまでもないだろう。
ステータスが早速「questionable(出場未定)」に変更されているとのことで早ければ明日2022/03/30のUTA戦での復帰が見込まれるPaul George。
彼にはレギュラーシーズンの残りの数試合で試合感を取り戻し、プレーイントーナメントでは万全の状態で臨んでくれることを祈るばかりだ!
なお、Paul Georgeの2021−2022シーズンのスタッツは以下のようになっています。
2021−2022シーズン | GP | MIN | FG% | 3P% | FT% | REB | AST | BLK | STL | PF | TO | PTS |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Paul George | 26 | 35.5 | 42.1 | 32.3 | 88.0 | 7.1 | 5.5 | 0.4 | 2.0 | 2.5 | 4.2 | 24.7 |
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